「ジャンポケの斉藤さん、またお金のトラブルらしいよ…」と、SNSでささやかれる声が増えていますよね。
きっかけは、バームクーヘンの移動販売をしていた最中に約160万円もの売上を持ち逃げしたのではないかという疑いが報じられたことです。
芸人引退後の再出発のタイミングだっただけに、驚いた人も多いのではないでしょうか。
しかも「今回が初めてではないらしい」といった情報も出ていて、モヤモヤが広がっている状況です。
じつはこれまでも、借金やギャンブル依存などお金に関するトラブルや不安な噂がたびたび話題になってきました。
くすぶり続ける金銭問題。
この記事では、そんな斉藤慎二さんについて「いったいなにが起きたのか?」という流れを、できるだけわかりやすく整理していきます。
まずは、今回報じられているお金のトラブルがどんな内容なのかをチェックしていきましょう。
そのうえで、「本当に横領と言えるのか?」「誤解の可能性はないのか?」といったポイントも、一緒に確認していきたいところですよね。
さらに、これまでたびたび話題になってきた過去の借金問題やギャンブル依存についても触れながら、流れをざっくり振り返っていきます。
芸人を辞めて心機一転のはずだった再出発。
「どうしてまたお金のトラブルに巻き込まれてしまったのか?」という気になる真相を、この記事で一緒に追いかけていきましょう。
斉藤慎二金トラブル再び
元ジャンポケ斉藤慎二を独占直撃「休みが長かった」など本音を吐露https://t.co/Q709E9bKA3
「『頑張れや』と応援LINEをくれる先輩もいます。
でも今、自分と関わっているとマイナスになってしまうんで、誰とは名前は出せない」(斉藤慎二)#斉藤慎二 #ジャングルポケット #バームSAITOU pic.twitter.com/BjpiKiVWg9— NEWSポストセブン (@news_postseven) June 28, 2025
「えっ、またお金のトラブル?」と感じた人も多いのではないでしょうか。
ジャンポケこと元ジャングルポケットの斉藤慎二さんが、ふたたび話題の中心にいます。
再燃する不安。
きっかけとなったのは、2025年11月に報じられた週刊誌FRIDAYのデジタル記事でした。
内容は福岡でのバームクーヘン販売時に約160万円の売上を持ち逃げした疑いという衝撃のものです。
まさに“売上持ち逃げ”という表現が飛び交う状況ですよね。
「さすがに、それはないでしょ?」という声もありますが、販売元の会社はかなり真剣です。
実際に警察へ被害届が提出され、“業務上横領の疑い”として一気に広がりました。
騒ぎの加速。
ニュースが出ると、X(旧Twitter)では「また?」「奥さん大丈夫かな」などの反応が殺到しました。
なかには「もう驚かない」という冷めたコメントすら見られます。
そして特に多かったのが「また」という反応ですよね。
実際、斉藤さんの金銭トラブルは今回が初めてではありません。
コロナ禍のころには数千万円規模の借金があったとされ、芸人仲間にお金を頼ることもあったといわれています。
ギャンブル依存の噂。
競馬やパチンコなどのギャンブル依存も報じられ、妻である瀬戸サオリさんとの間でも金銭面の問題が続いていたと聞きます。
そんな中で始めたのが、バームクーヘンの移動販売でした。
「今度こそ立て直したい」という思いがあったのではないでしょうか。
しかし、ふたを開ければ再びお金のゴタゴタ。
「どうしてこうなるの?」と疑問に感じる人が多いのも無理はありません。
揺れる再起。
ちなみに本人は「横領ではない」と説明し、「会社への不信感や未払いの報酬があり、送金を保留しただけ」と否定しています。
とはいえ、それが本当に妥当だったのかどうかは今後の捜査で判断されるでしょう。
“再起”という言葉が、いまは少し空しく響いてしまうのかもしれません。
それでもここから斉藤さんがどう動いていくのか、多くの人が注目しているのではないでしょうか。
バームクーヘン横領の真相
さて、「持ち逃げ」と話題になっている今回のバームクーヘン事件について、いったい何が起きたのか気になりますよね。
とはいえ実際のところ、どんな経緯でここまで大きな騒ぎになったのかを整理しておきたい場面ではないでしょうか。
今回の中心にあるのは、斉藤慎二さんが参加していたバームクーヘンの移動販売プロジェクトです。
契約内容は「売上を会社と折半する」というシンプルな取り決め。
問題が発生したのは、2025年10月8日と9日に開催された福岡での販売イベントでした。
そこでの売上はおよそ160万円という大きな数字ですが、それを会社に送金せず自分の口座にキープしていた疑いが報じられています。
揺らぐ信頼。
販売元であるT社は「契約違反だ」として警察へ被害届を提出しています。
報道では“業務上横領の疑い”という重い言葉も登場し、世間では「ついに警察沙汰か…」と不安の声も広がっていますよね。
一方で、斉藤さんはすぐにX(旧Twitter)で反応し、「お金が手元にあるのは事実。でも横領ではない」と明確に否定しました。
理由として説明したのは「8月と9月分の報酬がまったく振り込まれていなかった」という不信感でした。
そのため、会社への送金をいったん保留にしていたと語っています。
「未払いがあるのに、こちらだけ払うのはおかしい」と感じてしまう気持ちも、確かに理解できる部分もありますよね。
揺れる判断。
とはいえ、160万円という金額をすべて手元に置いたままという状況は、やはりモヤっとしてしまう人も少なくありません。
現時点ではこれが“持ち逃げ”なのか“誤解による保留”なのか、まだ結論は出ていないといわれています。
弁護士を通じて協議している段階とのことなので、今後どのように展開するのかが注目ではないでしょうか。
斉藤さん自身は「全国行脚は続ける」としており、活動自体は止まっていないようです。
しかし、売上金をめぐる信頼の揺らぎはとても大きな問題といわれています。
ここからどう立て直すのかが、本人にとってもっとも重要な課題でしょう。
過去の借金と依存の闇
「斉藤慎二って、お金にルーズな人だったの?」と感じた人も多いのではないでしょうか。
今回のニュースをきっかけに、そんな疑問が再び浮かび上がっているように思えます。
揺れる素顔。
じつはこの“バームクーヘン騒動”より前から、斉藤さんには複数の金銭トラブルがありました。
はじまりはコロナ禍に突入した2021年ごろで、仕事が減った影響で収入が落ち込み、同時に借金が急増したといわれています。
その額はなんと数千万円規模に達していた可能性があると報じられています。
芸人仲間や知人に「今すぐお金貸して!」と頼むことが増え、「どこに使ったのか分からないお金」が次々と問題視されていました。
一部では「FXや仮想通貨で失敗したのでは?」という話まで飛び交っていましたが、真相は不明です。
募る不信。
さらに深刻だったのがギャンブル依存の問題です。
パチンコ、スロット、競馬などにのめり込み、お金が入ってもすぐに消えてしまう“穴のあいた財布”のような状態だったといわれています。
報道では「水原一平並みに危ない」と書かれるほどで、奥さんの瀬戸サオリさんも相当悩んでいたようです。
「現金を持たせずに必要な分だけ渡す」という金銭管理の対策をしても効果は薄く、生活費が足りない時期もあったとされています。
その結果、ふたりは別居し「離婚寸前」とまで報じられました。
家庭も仕事もお金も、すべてがギリギリの綱渡りだったといわれています。
そんな状況の中で挑戦したのが「移動販売による再起」でした。
ようやく立て直しの道が見えたかに思えたものの、今回の件で再び“金銭トラブル”という言葉が浮上しています。
本人は否定しているものの、「またか」と思われてしまうのは仕方がない部分かもしれません。
これは突然起きた事件ではなく、長年のクセや積み重ねが表面化した結果なのかもしれません。
信頼を取り戻すには、相当な時間が必要になるでしょう。

