東京って家建てるのに億が普通なんだね!
確かに埼玉に豪邸建てたほうがよいかも!
藤田ニコルが、第1子の出産後に直面した「住居問題」を明かしました。
東京で家を探すなか、思わず出た言葉が「億なのに細い!」。
億単位の物件でも、子どもがのびのび走り回れる広さがあるとは限りません。
そんな現実を前に、藤田ニコルは「東京に住む意味って何?」と考え、同じ予算なら埼玉で広い家を選ぶ可能性にも触れています。
以前から持ち家購入を悩んでいたものの、出産によって家を見る基準は大きく変わったようです。
便利な場所に住むことより、子どもが自由に過ごせる空間を確保したい。
今回の発言には、子どもが生まれたことで現実味を帯びた、藤田ニコルの住まいに対する本音が表れていました。
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藤田ニコルが「億なのに細い」と語った住居問題
まずは、藤田ニコルが率直に語った住居への違和感から見ていきますね。
藤田ニコルは2026年7月18日放送のTBSラジオ『藤田ニコルのニコニチ』で、友人の平野ノラと子育てについて語りました。
そのなかでリスナーから寄せられたのが、出産後の住居をどう考えているのかという質問です。
現在も賃貸住宅で暮らしているという藤田ニコルは、東京の住宅価格について率直な本音を漏らしました。
「東京なんてもう全部億」と話し、さらに物件の広さについて「億でも細~い。あれ何? 億なのに細い!」と驚きを表しています。
もちろん、東京に1億円未満の家が存在しないという意味ではありません。
それでも、家族で暮らしたいエリアやセキュリティー、交通の便、プライバシーなどの条件を加えていけば、価格は一気に上がります。
しかも、高いお金を払えば必ず広い家が手に入るわけでもない。
藤田ニコルが引っかかったのは、まさにそこでした。
一般的には「億の家」と聞けば、広いリビングや庭がある豪邸を想像しますよね。
ところが東京では、土地の価格が高いため、1億円を超えていても建物が縦長だったり、敷地が限られていたりする場合があります。
金額は豪邸級なのに、子どもが思い切り走れるほど広くはない。
「億なのに細い」という短い言葉は、東京の家探しで感じる妙な割り切れなさを、かなり正確に表しているのかもしれません。
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東京の家を買わなかったことへの後悔
ここで見えてくるのが、過去の選択への複雑な思いです。
藤田ニコルは、これまで賃貸で暮らしてきたことについて「マジで買っとけばよかったな」と語っています。
長い期間にわたって支払ってきた家賃を考えると、そのお金を住宅購入に回せたのではないかと感じたようです。
不動産価格が上がった後に過去を振り返れば、「あのとき買っておけば」と思うのも無理はありません。
ただ、藤田ニコルは以前から何も考えずに賃貸を選んでいたわけではありませんでした。
2024年に出演した『ダウンタウンDX』では、持ち家と賃貸のどちらを選ぶべきか、本気で悩んでいると明かしています。
芸能人が一戸建てを購入すると、住所を特定される危険や、ご近所とのトラブル、週刊誌による過度な取材など、一般家庭とは違う心配も出てきます。
親に家をプレゼントしているため、自分の家まで購入すれば支払いが重なる可能性もあったそうです。
さらに、芸能人は収入が高く見えても、毎年同じ金額を安定して得られるとは限りません。
住宅ローンの審査や長期的な返済を考えれば、簡単に決断できる話ではなかったのでしょう。
つまり、当時の藤田ニコルにとって賃貸は、決して間違った選択ではありませんでした。
それでも価格が上がった現在から見ると、過去の判断が惜しく感じてしまう。
住宅購入には、この苦しさがあります。
「今は高いから待とう」と思っても、数年後にはさらに上がっているかもしれません。
一方で、焦って買えば価格が下がったときに後悔する可能性もあります。
藤田ニコルが口にした「今が一番安いって何でも言いますよね」という言葉には、買い時を誰にも断言できない住宅市場への困惑がにじんでいました。
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出産後に変わった住まい選びの基準
ここで大きく変わったのが、家を見る基準です。
藤田ニコルが住居について真剣に考えるようになった大きなきっかけは、2026年5月1日に第1子となる女児を出産したことです。
夫の稲葉友と2人で暮らしていた頃なら、駅までの距離や仕事場への移動、周辺の便利さが住居選びの中心だったかもしれません。
ところが子どもが生まれると、家に求める条件は一気に増えます。
ベビーベッドや子ども用品を置く場所が必要になり、成長すれば遊ぶスペースも欲しくなる。
足音や泣き声で周囲に迷惑をかけないかも気になりますし、階段や段差、収納、安全性まで無視できません。
夫婦だけなら十分だった家が、子ども一人増えただけで急に狭く感じることもあります。
藤田ニコルが東京の細い家に違和感を覚えたのも、単に広い豪邸へ住みたいからではないでしょう。
子どもが走り回る姿を想像したとき、億単位のお金を払っても十分な空間が得られないことに疑問を感じたのだと思います。
出産前は、住み慣れた東京を離れるという発想自体がそれほど現実的ではなかったはずです。
仕事の多くは都内で行われ、移動時間は短い方が助かります。
しかし、子どもが生まれると、自分にとっての便利さだけでは家を決められなくなる。
家選びの主語が「自分」から「家族」に変わったわけですね。
以前から住宅購入を悩んでいた藤田ニコルですが、出産によって、その悩みが将来の話ではなく、今すぐ向き合う生活上の問題になったのでしょう。
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東京より埼玉の豪邸が魅力に見えた理由
ここで浮かび上がるのが、東京以外という選択肢です。
藤田ニコルは、東京で1億円を出して細い家を買うのであれば、埼玉で同じ金額を使った方が豪邸に住めるのではないかと話しています。
埼玉に実家があるわけではないと断りながらも、「子ども、走り回れる」と具体的な生活を思い描いていました。
ここが今回の発言で最も大きな変化です。
東京から埼玉へ移れば、すべての場所で必ず大豪邸が買えるわけではありません。
駅やエリア、土地の広さによって価格は大きく異なります。
それでも、東京23区内と比べれば、同じ予算で広い土地や床面積を確保しやすい地域があるのは確かでしょう。
東京の家に払う金額の多くは、建物の広さだけに使われるわけではありません。
駅への近さ、都心へのアクセス、土地の希少性、住所のブランド、安全性などにもお金を払うことになります。
仕事へすぐ行けることを重視するなら、その価値は大きい。
一方で、子どもが家の中で自由に遊べることや、収納に困らないことを優先するなら、都心の利便性が絶対条件とは限りません。
藤田ニコルが感じたのは、同じ1億円でも東京と埼玉では、買っているものが違うということではないでしょうか。
東京では主に場所と時間を買い、郊外では広さと暮らしの余白を買う。
どちらが正解という話ではありません。
ただ、子どもが生まれたことで、これまで当然だと思っていた「東京に住み続ける」という選択を、一度疑うようになったのでしょう。
「東京に住む意味って何?」という言葉は、東京を嫌いになったというより、家族にとって本当に必要なものを考え直し始めた証拠に見えます。
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「便利な東京」より子どもが走れる家へ
最後に見えてくるのは、家族にとっての暮らしやすさです。
藤田ニコルの住居問題は、人気タレントだからこそのぜいたくな悩みに見えるかもしれません。
実際、1億円単位で家を検討できる時点で、一般家庭とは予算が大きく異なります。
ただし、悩みの中身まで特別なわけではありません。
多くの子育て家庭が直面するのは、職場に近い狭い家を選ぶのか、通勤時間を延ばして広い家を選ぶのかという問題です。
保育園や学校、実家との距離、治安、買い物のしやすさも無視できません。
広さだけで郊外へ移っても、毎日の移動で家族と過ごす時間が減れば、本当に暮らしやすくなったとは言い切れないでしょう。
反対に、便利さを優先して高額な住宅を購入し、家の狭さや返済の負担に悩む可能性もあります。
だからこそ、家選びは価格や住所だけでは決められません。
そこで家族がどのように過ごすのかまで想像して、ようやく答えが見えてきます。
藤田ニコルは出産を経験し、家を「帰って寝る場所」ではなく、子どもが長い時間を過ごす場所として見るようになったのでしょう。
以前なら魅力に感じていた東京の便利さも、子どもが走れる空間と比べると、優先順位が変わってくる。
欲しくなったのは高級な家ではなく、家族が窮屈にならずに暮らせる余白だったのかもしれません。
「億なのに細い」という言葉が印象に残ったのは、金額の大きさへの驚きだけではありません。
高いお金を払っても、自分が本当に欲しい暮らしが手に入るとは限らない。
藤田ニコルが向き合っているのは、東京か埼玉かという住所の問題よりも、子どもが生まれた今、家族にとって豊かな暮らしとは何なのかという問いなのでしょう。

