芸能情報

アイナジエンドの学歴は?知られざる中学・高校時代を徹底調査!

 

中毒性のある歌声と独自の表現力で多くのファンを魅了してきたアイナジエンドさん。

BiSHの元メンバーとして名を馳せた彼女ですが、現在はソロアーティストや女優としてもマルチに活躍中です。

そんなアイナジエンドさんの“ルーツ”として注目されているのが、「学歴」や「学生時代」の素顔ではないでしょうか。

一見すると華やかに映るそのキャリアですが、実は中学時代にいじめを経験した過去もあったといいます。

 

そして高校時代には、学業よりもダンスに情熱を注ぎ、プロ顔負けのスキルを磨いていたという一面も。

表現者としての原点ともいえるその青春時代には、今の彼女を形づくる重要なヒントが詰まっているのかもしれません。

この記事では、アイナジエンドさんの出身中学・高校といった学歴情報から、意外と知られていない学生時代のエピソードまでを幅広くご紹介していきます。

読み終わるころには、今よりもっと彼女を応援したくなっているかもしれませんね。

 

アイナジエンドの出身中学は豊中市立第四中学校!壮絶ないじめ体験も

赤いドレスを着たアイナジエンドが表情豊かにポージングしている宣材風画像。赤を基調とした背景が印象的

引用元:スカパー

アイナジエンドさんが通っていたのは、大阪府の豊中市立第四中学校。

地元ではごくふつうの公立校として知られ、進学校というより地域密着型の学校といえるでしょう。

そんな平凡な日常のなかに、彼女は忘れがたい苦しみを経験していたといわれています。

 

それが――いじめ。

中学時代、女子4人組に囲まれて服を無理やり脱がされるというショッキングな出来事がありました。

しかもその瞬間、アイナさんはなぜか笑ってしまったのだそう。

そのせいで「なんで笑ってんねん!キモッ!」とさらに責められてしまったというエピソードには、ただならぬ恐怖の裏返しを感じさせられます。

アイナジエンドが通っていたといわれる、正門と校舎が写る大阪府の豊中市立第四中学校の外観写真。晴れた日の校舎前で、門扉は閉まっている引用元:グーグルマップ

けれど驚くべきは、その出来事がトラウマで終わらなかったという点。

のちにその加害グループのひとりと仲よくなり、一緒に木登りをして遊んだことがあったそうです。

そのとき、アイナさんはいたずら心からその子のパーカーのフードに草を詰めてかぶせたところ、虫が入って彼女が泣いてしまう騒ぎに。

その様子を見て、アイナさんはふとこう感じたといいます。

 

「ああ、これじゃ意味ないな。やめよう」

仕返ししても、気持ちは晴れない。

だれも幸せにならない。

そんな実感が、彼女の感受性ややさしさの原点になっているのかもしれません。

 

ちなみに当時の彼女は、ミュージカル「アニー」が大好きで、学校の廊下でアニーのマネをしていたという、ちょっとほっこりする話も。

いじめの渦中にあっても、表現する喜びを手放さなかったその姿が、今のアイナジエンドさんへとつながっているのではないでしょうか。

 

アイナジエンドの高校は履正社!偏差値や在籍コースを解説

アイナジエンドが片手でOKポーズを作り、片目に当てたユニークな仕草のアップ写真。前髪ぱっつんとナチュラルメイクが印象的な画像

引用元:タウンワーク

アイナジエンドさんが通っていた高校は、大阪府の私立・履正社(りせいしゃ)高校です。

全国的には野球やサッカーの強豪校として名を知られていますが、実はスポーツだけでなく、学業にも力を入れている学校なんですよ。

そんな履正社高校には、主に3つのコースがあります。

 

・集約文理Ⅰ類:偏差値64

・集約文理Ⅱ類:偏差値55

・普通Ⅲ類:偏差値49

 

このように、進学レベルに合わせたバリエーション豊富なコース構成が特徴。

では、アイナさんがどのコースに在籍していたのかというと、特進クラス(Ⅰ類かⅡ類)に在籍していた可能性が高いとされています。

 

その根拠となるのが、同じく履正社高校出身の読売テレビアナウンサー・中村秀香さん。

彼女とアイナさんは同級生で、特進クラスで一緒だったことが判明しています。

つまり、アイナさんも学力的にはしっかりしたタイプだった可能性が高いということになりますよね。

 

とはいえ、本人いわく「勉強はあまり好きじゃなかった」と語っており、

学力よりも表現やダンスに心を傾けていたようです。

高校時代には講師としてダンスを教えていたほどの実力を持ち、本気で取り組んでいたことがうかがえます。

 

ちなみに、履正社高校の卒業生にはこのような著名人も。

  • 山田哲人(プロ野球/ヤクルト)
  • T-岡田(プロ野球/オリックス)
  • おぼん・こぼん(お笑いコンビ)

 

そんな実力派たちと肩を並べるように、アイナジエンドさんも表現者としての第一歩をここで踏み出したわけですね。

 

高校時代のアイナジエンドは勉強よりダンスに夢中だった!

 

履正社高校に通っていたアイナジエンドさんですが、

高校生活の大半を“ダンス”に捧げていたという、印象的なエピソードがあります。

そもそもアイナさんは、なんと4歳の頃からダンスを習い始めたという筋金入りのダンサー。

高校に進学してからも地元のダンススクールに通い続け、

なんと高校3年生でダンス講師としてアルバイトしていたというから驚きです。

 

しかもその立場はアシスタントではなく、自分のクラスを受け持つほどの実力者。

彼女のレッスンスタイルも独特でした。

子どもたちを輪になって座らせて「今日あったこと」を話し合ったり、

音楽を流して「どんな気持ちになった?」と感情を引き出し、

その気持ちをもとに振り付けを作るという、“表現としてのダンス”を重視したアプローチだったのです。

 

ちなみに、彼女のスクールバッグには教科書よりも、

Tシャツやスウェット、ダンスシューズがメインだったそうで、

まさに「ダンスがすべて!」という生活を体現していたといえるでしょう。

 

高校では部活動には所属せず、いわゆる帰宅部。

でもその分、放課後はそのままダンススクールへ直行する日々。

歌うことも大好きだった彼女は、友達とよくカラオケに行っていたという一面もあります。

 

さらに注目なのが、この時期に作詞・作曲活動もスタートしていたということ。

のちにソロデビュー曲として発表された「きえないで」は、

なんと高校生の頃に書いた作品だというから驚きです。

 

まさにダンスと音楽にすべてを注ぎ込んだ高校時代。

この濃密な青春が、今のアイナジエンドさんの圧倒的な表現力の原点になっているのではないでしょうか。

 

アイナジエンドは大学へは進学せず!上京を決意した理由とは?

 

履正社高校を卒業後、アイナジエンドさんは大学へは進学していません。

ですが、もともと進学をまったく考えていなかったわけではなく、

実際に大学に合格し、両親が入学金まで支払っていたという事実があるのです。

それでも彼女は、進学ではなく上京という道を選びました。

 

その背景には、高校時代のダンス仲間の言葉がありました。

「アイナは、ダンスより歌をやるべきやと思う」

この一言が、彼女の胸の奥にくすぶっていた“歌手になりたい”という想いに火をつけたのです。

そして、本気で音楽の道を目指す決意を固めました。

 

当然、ご両親は当初その決断に反対したといいます。

しかし熱意を込めて説得し、ついに東京への上京を実現。

ところが、東京での生活は決して順風満帆ではありませんでした。

 

カラオケ店やアパレルショップ、東京サマーランドなど、

いくつものアルバイトを掛け持ちしながら、

夜は路上ライブやライブハウスでの歌唱活動に励む日々。

 

ちなみに東京サマーランドでは、

人気YouTuber「フワちゃん」も同じ時期にバイトしていたそうですが、

担当部署が異なり直接の接点はなかったそうです。

 

さらに衝撃的なのが、家賃の滞納でアパートを追い出されてしまったという話。

その原因は、「30万円払えばメジャーデビューできるよ!」という怪しい誘いに騙されてしまったこと。

所持金を失い、一時は公園で寝泊まりする生活まで経験しています。

 

それでも夢を諦めなかったアイナさん。

解体作業の夜勤アルバイトをしながら音楽活動を続け、

20歳のとき、BiSHのオーディションに合格。

ここから、アイナジエンドという唯一無二のアーティストとしての快進撃が始まったのです。

 

まとめ:自分の“好き”を貫いた学生時代が、アイナジエンドの原点

モノクロで撮影されたアイナジエンドのアップ写真。舌を少し出した挑発的な表情と鋭いまなざしが印象的なアーティスティックポートレート

引用元:© OTOTOY

 

今回は、アイナジエンドさんの学歴や学生時代のエピソードをじっくりご紹介してきました。

中学時代には壮絶ないじめを受けながらも、

ミュージカルや表現に対する情熱を失わず、自分らしさを貫き通した姿が印象的でした。

 

進学校として知られる履正社高校に通いながらも、

勉強よりもダンスに夢中になり、ダンス講師としてクラスを持つほどの実力を発揮。

高校時代にすでに作詞・作曲も始めており、

表現者としての片鱗が芽生えていたことがわかります。

 

そして、大学への合格を辞退してまで選んだ“歌手の道”。

時には公園で寝泊まりするほどの困難にも負けず、

努力と情熱でBiSHのメンバーとしての成功をつかみ取りました。

 

学生時代から一貫して「自分の“好き”を貫いた姿勢」こそが、

あの唯一無二のパフォーマンスを生み出しているのかもしれません。

今後のアイナジエンドさんの活躍にも、ますます期待が高まりますね。

 

error: Content is protected !!