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映画でっちあげは実話?他の生徒の証言が無視された衝撃の真相!

2003年、福岡で起きた「殺人教師」事件を知ってますか?

一人の教師が、メディアと世論によって人生を大きく変えられた、事件があったんです!

2025年6月に、この事件を題材にした映画『でっちあげ』が公開されました。

当時予告編を見ただけでも、当時の社会の雰囲気が伝わってきます。
(皆さんも観てみたらいいです、お勧めです!)

 

ところで、この事件、少し不思議な点があってせすね・・

「他の生徒に聞けば分かる」はずの真実が、なぜか長年、日の目を見なかったようなんです。

一体、何が起きていたのでしょうか?

  • (なぜ聞かなかったのか?)
  • (何故無視したのか??)

この記事では、映画『でっちあげ』をきっかけに、事件の真相に迫ろうと思うんですが・・

ところで
あなたなら、どっちを信じますか?

事件の裏にある、社会の空気とかメディアの役割についても、深堀りしてみました。

なので、今現在でも起こりうる【起こっている】

という視点で見てみてください。

この問題は他人事じゃないですからね!

 

映画でっちあげは2003年の実話?

 

この映画『でっちあげ』は、2003年に福岡市で実際に起きた事件を基にしているんですけど、この事件は当時、「殺人教師」事件と呼ばれ、大きな社会問題となったんです。

事件の概要を簡単にお話しすると・・

ある小学校の担任教師が、児童への体罰やいじめ、自殺強要を行ったとして告発されたんです。

母親の訴えによると、「息子に暴力を振るい、差別的な発言や自殺を促す言葉を浴びせた」とのこと。

教育委員会は、この主張を受けて教師を懲戒処分としたのです。

そうそう、この決定がやたら早い!
ちゃんと調べたんかい!という感じです

 

メディアは、この教師を「史上最悪の殺人教師」として実名で報道しました。

特に、週刊文春が2003年に掲載した記事では、「死に方教えたろうか」という教師の発言が大きく取り上げられました。

「死に方教えたろうか」の出どころ

母親側の主張(でっちあげ)として生まれた可能性が高い、というのが事件の結論です。 学校・教育委員会が初動で「事なかれ主義」から教師に謝罪を強要し、体罰を認めた形にしたことが、母親の主張を「公式事実」にしてしまった。 そこに週刊文春の実名報道が火をつけたという流れ
らっぴー
らっぴー
これを聞いて、ほんと!恐ろしいなぁとおもった、犯罪者を作り出しちゃうんだから・・

 

これにより、世論は一気に教師を非難する方向に傾き、教師は職を失い、社会的に孤立してしまったのです。

 

映画『でっちあげ』では、この事件をベースに、「人間の業」を描き出しているそうです。

人間の業=簡単に言うと「やめたいのに繰り返す心と行動のクセ」

 

綾野剛さんが演じる教師が悪と決めつけられる中で、視点を変えることで真実が揺らぐ様子が表現されているとのこと。

原作ルポ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』(福田ますみ著)によると、事件の核心は「真実が誰の視点で語られるか」にあるそうです。

映画も、その点を強く意識しているようですね。

 

他の生徒の証言がなぜ無視された?

事件の真相を追う上で、最も不可解な点のひとつが、他の生徒たちの言がほとんど無視されたことです。

事件当時、クラスメイトや他の児童への聞き取り調査では、教師による暴力やいじめを目撃・体験したという証言は、ほとんどなかったようなんです。

原作ルポによると、複数の児童が「担任は普通に優しかった」「問題行動を起こしていたのはむしろその子(被害児童)の方だった」と証言していたとのこと。

 

原作本『でっちあげ』(福田ますみ著)でも

  • 「そんなひどい体罰は見たことがない」
  • 「毎日暴力なんてなかった」

というような否定的な証言が学校周辺の聞き込みや裁判で複数出ていたと記載されています

 

2003年の初動調査では、10人以上の同級生教師を擁護する発言をした記録も残っているそうです。

これって驚きですよね!

では、なぜこのような証言が顧みられなかったのか?

教育委員会は、母親の抗議を受け、事なかれ主義教師に謝罪を強要し、「体罰があった」と公式に認定してしまいました。

これにより、他の生徒や保護者が声を上げにくい空気が形成されたと考えられます。

さらに、メディアの過熱報道が追い打ちをかけました。

週刊文春による実名報道の後、教師は「怪物」として固定化されてしまったのです。

福岡地裁での裁判資料(2013年判決)によると、教師擁護の証言「被害者への二次加害」とみなされ、取り上げられにくい状況だったようです。

らっぴー
らっぴー
初めから教師が悪だと決めつけてたんだね

 

当時の世論調査(2003年地元紙アンケート)では、約78%が「教師が有罪」と回答しており、「被害者=正義」という空気が真実を隠した一因になったのではないでしょうか。

  • 生徒の擁護証言がほぼ無視されたこと
  • 教育委員会の事なかれ主義が原因?
  • メディアの過熱報道も影響

映画でっちあげが訴える本当の恐怖!

 

教師の冤罪が確定するまでには、実に10年以上という長い年月が費やされました。

2013年の福岡地裁の判決で、教師への懲戒処分は取り消され、ほぼ完全な無罪が認められたんです。

わたしの感想

当時の先生はこれを見て感動してるに違いない

そして映画って本当に凄いなって思う

脚本家の頭の中はどうなってるんだろうね・・

 

しかし、その間、教師は職を失い、家族との関係も崩壊するなど、想像を絶する苦しみを味わったことでしょう。

その後どうなったんだろうね
うるふぃ
うるふぃ

 

原作ルポによると、嘘の証言が「事実」として認定された背景には、司法の初動ミスがあったようです。

 

被害児童の母親が主張する「PTSD」は、精神科医の診断書や客観的証拠が不足していたにもかかわらず、母親の証言のみで一時的に認められていたのです。

教育委員会が事実確認を怠り、メディアがセンセーショナルな報道を優先した結果、誤った「事実」が広まってしまったのですね。

この事件から私たちが学ぶべき教訓はたくさんありますが、特に重要なのは、現代のSNS社会では、このような「でっちあげ」がさらに加速する可能性があるということです。

総務省の2022年のデータによると、SNSでのデマ拡散速度従来のメディアの約10倍と言われています。

個人への攻撃が、数時間で数十万リーチに達することも珍しくありません。

 

では、どうすれば身を守れるのでしょうか?

情報の発信元をしっかりと確認すること、感情的な投稿は控えること、そして、第三者の意見を聞くことが大切です。

複数の情報源を比較検討し、冷静な判断を心がけることが、何よりも重要ですよ。

この事件の背景には、2000年代初頭の日本社会特有の「いじめ問題」への過剰な敏感さがあったという側面も、忘れてはなりません。

当時、いじめによる自殺事件が相次ぎ、文部科学省が2001年に「いじめ緊急対策」を発表したことで、学校や教育委員会は「被害者保護」を最優先とする風潮が強まっていました。

 

そのため、事実確認より「被害者の声」を優先する姿勢が、教師を一方的に悪とする流れを生んでしまったのかもしれません。

らっぴー
らっぴー
ぶぶー!はいダメー!

 

ちなみに、映画『でっちあげ』の監督を務める三池崇史氏は、過去にも社会問題を題材にした作品(例えば、『十三人の刺客』など)を手がけており、「視点の転換」を得意としています。

今回の映画でも、観客が「真実とは何か」を自問自答するような構成になっているそうなので、ぜひ劇場で確かめてみてくださいね。

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