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【何者?】野田樹里のプロフィールは?一重コスメ開発の高校生を調査

「一重まぶたは、直すべきものなの?」

そんな問いを、17歳の高校生が真剣に世の中へ投げかけています。

名古屋を拠点に活動する女子高生起業家・野田樹里さんが、一重まぶたに特化したコスメブランド「JYUNIHITOE(ジュウニヒトエ)」を立ち上げ、いま全国的な注目を集めています。

クラウドファンディングでは目標250万円のところ、最終的に319万円超を集めて127%達成。

セカンドゴールの300万円も突破し、全国展開に向けた資金をしっかり確保しました。

さらにABEMA NEWSへの生出演や中日新聞の1面掲載など、メディアへの露出も加速しています。

「高校生がコスメブランドを作った」という話だけなら、ちょっと珍しい話で終わるかもしれません。

でも野田さんの場合、そこには大切な親友への強い想いと、485人に及ぶ本気のヒアリング調査があって、単なる「若者のチャレンジ」では収まらないスケールがあるんです。

この記事では、野田樹里さんとはどんな人物なのか、なぜ一重コスメにこだわったのか、そして今どんな活動をしているのかを、じっくりご紹介していきます。

野田樹里のWiki風プロフィール

野田樹里(のだ じゅり)さんは2008年頃生まれの17歳で、愛知県名古屋市西区在住の現役高校2年生です。

在籍校は名城大学附属高等学校の国際クラスで、そして株式会社JYUNIHITOEの代表取締役CEOというのが、彼女のもう一つの顔です。

高校生でありながら会社の代表取締役を務めているというだけで、十分に驚きの経歴ですよね。

活動の拠点としているのは、名古屋市が誇るオープンイノベーション施設「STATION Ai」。

放課後になるとここにやってきて、メンバーとのミーティングや商品開発の検証作業に取り組む日々を送っています。

正直、同い年の高校生と比べたとき、この密度の違いには驚かされます。

野田さんが起業への一歩を踏み出したきっかけは、2025年夏に参加した愛知県主催の学生起業家育成プログラム「STAPS(スタップス)」7期への参加でした。

そこで彼女は最年少にもかかわらず最優秀賞にあたるSTATION Ai賞を受賞し、大学の起業部チームをも抑えての快挙を成し遂げます。

この受賞によってSTATION Aiの座席利用権や起業支援プログラム「Catapult」への参加権を手に入れ、活動の基盤が一気に整いました。

受賞後も彼女の勢いは止まりません。

2025年11月の「Tongaliアイデアピッチ2025」ファイナルでは名古屋銀行賞とSMBC日興証券賞をダブル受賞

12月には東京・渋谷QWSで開催された「HACHIKO PITCH」にSTATION Ai推薦イノベーターとして登壇し、来場者投票で1位を獲得しています。

名城大学主催のイベントでも講演を行うなど、登壇の場は全国へと広がっています。

メディア露出という点でも、2026年に入ってから急加速しています。

中日新聞の朝刊1面に掲載(2026年3月18日)されたかと思えば、日本経済新聞にも取り上げられ、ABEMA NEWSの「わたしとニュース」には2026年4月1日に生出演を果たしました。

CBCラジオやVoicyにも出演するなど、そのニュースバリューは高校生の域を大きく超えているのではないでしょうか。

ブランド「JYUNIHITOE」のコンセプトは「一重のままという選択肢を世の中に届ける」というもの。

第一弾商品として開発したのはアイシャドウ「わたしいろ」で、オレンジ系の「恋陽」とピンク系の「花憐」という2種類の4色パレットです。

一重まぶたでも腫れぼったく見えず、発色を最大限に活かせる設計にこだわって作られており、2026年夏(8月頃)の正式発売が予定されています。

Xアカウントは@Juri_Noda、Instagramは@jyunihitoe_officialで、活動の最新情報を日々発信しています。

一重コスメ開発の理由3つを紹介

「なぜ一重まぶたのコスメなのか?」という問いに対して、野田さんは明確な答えを持っています。

それは単なるマーケットの穴を見つけたからではなく、自分自身の体験と調査、そして市場の現実という3つの力が重なり合って生まれた答えなのです。

ここではその核心となる動機を、3つの角度から深掘りしていきましょう。

①親友の二重整形への強い悔しさ

野田さんが一重コスメの開発を思い立ったのは、高校1年生のころ、16歳のときのことでした。

大切な親友が「一重ってみんな嫌いだよね」「一重って、やっぱり可愛くないのかな」と打ち明けてきたのです。

親友はもともと、一重まぶたに強いコンプレックスを持っていたわけではありませんでした。

でも周囲の「二重にしちゃえばいい」という何気ない一言や、SNSに溢れる「二重の方がかわいい」という声に繰り返しさらされるうちに、自分を否定するようになっていったのです。

結果として親友は二重整形を選びます。

その瞬間に野田さんが感じたのは、強烈な「悔しさ」でした。

「一重のままはダメなの?」「なぜ一重のまま美しいと思えない社会になってしまっているんだろう」という問いが、胸の中に火がついたように広がったと、彼女はクラウドファンディングのページや中日新聞のインタビューで繰り返し語っています。

この体験が特別なのは、野田さん自身も一重まぶたを持つ当事者だということです。

親友の痛みが、そのまま自分の痛みとして響いたのでしょう。

だからこそ「コスメを作りたい」という動機が、ビジネスの計算よりもずっと深いところから来ているのだと思います。

「あの一言がなければ起業には至らなかった」と本人が明言しているほど、この出来事はブランドの原点として機能しています。

そう聞くと、野田さんの起業はビジネスというより、親友への返答だったのかもしれません。

②485人へのヒアリングで見えた悩み

強い想いがあっても、それだけでは商品は作れません。

野田さんが次に取り組んだのは、徹底的な「調査」でした。

学生コミュニティをフル活用し、一重まぶたを持つ女性485名に本気のヒアリング調査を実施したのです。

対象は小学生から社会人まで幅広く、美容専門学校の学生も含まれていました。

その結果、約7割が「メイク・コスメ」が一重まぶたコンプレックスの主な原因だと回答しました。

具体的な声は多岐にわたります。

学生層からは「好きな色を使うと腫れぼったく見えてしまう」「明るい色を試したいのに怖くて使えない」という声が。

社会人からは「一重=変えるものという前提自体がそもそもおかしい」という本質的な指摘まで出てきました。

野田さんはこの調査を通じて、「一重の悩みの根本にあるのはコスメが二重前提で設計されていることだ」という結論に至ります。

商品を作る前に、まずこれだけの声を集めたという事実は、ただの思いつきではなく確かな根拠があることを示しているのではないでしょうか。

講演の中で野田さんが明かしたスケジュールが、また圧巻です。

朝6時に起床して登校し、放課後には美容学校へヒアリングに行って、その後メンバーとのミーティングをこなし、深夜2時半に就寝するという日々を繰り返したというのです。

17歳の高校生がここまでやり切るのか、と少し呆然としてしまうほどのバイタリティですよね。

それだけの熱量があったからこそ、485人という規模の調査が実現したのでしょう。

③市場に一重のままの選択肢がない現状

親友の体験と485人の調査。

この2つが重なったとき、野田さんは市場の現実をデータとして見るようになります。

コスメ売り場に行けば、アイプチやアイテープなど「二重を作る」ための商品が当たり前のように並んでいます。

芸能人やインフルエンサーの多くは二重まぶたで、ネットで「一重メイク」と検索しても出てくるのは「二重からスタートする方法」ばかりという現実がそこにあります。

つまり、「一重のままメイクを楽しむ」という選択肢が、市場にはほとんど存在しなかったわけです。

これはコスメ業界が悪意を持って一重を排除してきたというより、長年の「美の基準」がそもそも二重まぶたを前提に作られてきたという、もっと構造的な問題なのかもしれません。

野田さんが開発したアイシャドウ「わたしいろ」は、この空白地帯に真正面から踏み込んでいます。

一重まぶたの立体感を活かし、腫れぼったく見えないカラー設計と、捨て色なしの4色パレット構成で、「好きな色で自分らしく楽しめる」を実現しようとしているのです。

STAPSの審査やTongaliのピッチで高評価を受けた理由は、まさにここにあります。

「市場にないものを、当事者の視点で作る」という説得力が、審査員の心を動かしたのでしょう。

商品を作ることで社会の「当たり前」を問い直す、その姿勢こそがJYUNIHITOEの一番の強みなのだと思います。

通っている高校や現在の活動は?

名城大学附属高等学校は、探究活動(SGH・WWL)を重視することで知られる学校です。

野田さんの起業はまさにこの探究学習の実践として始まり、課題を見つけてビジネスに落とし込む、いわば「教室の外で行う探究活動」として展開されています。

彼女の日常は、学校の授業を終えた放課後からが本番とも言えます。

STATION Aiに移動してメンバーとのミーティングをこなし、商品の検証や広報活動を進め、登壇の準備をして深夜に振り返りをする。

それをテスト期間中も含めて繰り返しているというのですから、体力と精神力の両方が問われる生活です。

チームには大学2年生のビューティーディレクターも参加しており、OEMメーカーとも連携しながら、400名を超える検証協力者の声を反映させた商品作りを進めています。

受賞歴と登壇実績という点でも、2025年から2026年にかけての動きは目を見張るものがあります。

STAPS最優秀賞に始まり、Tongaliアイデアピッチでのダブル受賞、HACHIKO PITCHでの来場者投票1位と、ピッチの場で結果を出し続けています。

名城大学主催のイベント「DASH」や「半歩先を行く学生のリアルを知るイベント」でも講演を行い、高校生起業のリアルを語っています。

企業向けの60分講演や個人対談の依頼も入るようになり、登壇依頼はXのDMで受け付けているとのことです。

そして2026年の活動の中でも特に注目されたのが、CAMPFIREでのクラウドファンディングです。

2026年2月17日から3月31日まで実施されたこのプロジェクトは、目標金額250万円(All or Nothing方式)に対して、最終的に3,196,520円・支援者199人という結果を残しました。

達成率は127%、そしてセカンドゴールの300万円も見事に突破し、全国展開に向けた資金を確保しています。

All or Nothing方式というのは、目標金額に達しなければ支援金が全額返金されるという、挑戦者にとってリスクの高い形式です。

それをあえて選んだ野田さんの本気度が、支援者の背中を押したのではないかと思います。

CFが終了したわずか数日後の2026年4月1日には、ABEMA NEWSの「わたしとニュース」に生出演。

MCの徳永有美さんやコメンテーターのSHELLYさんとともに、ルッキズム(外見至上主義)と一重まぶたへの社会的な偏見について語り合いました。

X上でも大きな反響を呼び、野田さんへの関心は一気に全国規模へと広がっています。

CF終了後に野田さんがXへ投稿した「ここから本当のスタート頑張ります」「17歳で忘れられない経験をした」という言葉には、達成感と感謝、そして次への決意がにじんでいました。

1人ではなく、みなさんで作るプロジェクト」というのが、野田さんが繰り返す言葉です。

2026年夏の正式発売に向けて、ネット販売の開始やPOPUP展開、全国各地への「一重のまま」という選択肢の普及を着実に進めている最中です。

「ありのままの自分を大切にする」という価値観を、コスメというかたちで届けようとする17歳の挑戦は、同世代の若者はもちろん、一重まぶたに悩んだ経験を持つすべての人の心に何かを届けてくれるのではないかと思います。

商品の発売は2026年夏。

その日が来るのを、一緒に楽しみに待ちたいですね。

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