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木原龍一のより目は斜視?けが・病気・生まれつきなのかを調査

2026年ミラノ五輪で日本フィギュア史上初のペア金メダルを獲得した木原龍一さん。

三浦璃来さんとの「りくりゅう」ペアの演技に、多くの人が心を奪われました。

その感動と同時に、ネット上で「木原さんの目が気になる」という声が増えています。

「より目に見える」「斜視なのでは」という検索が急増しており、中には「病気?」「怪我の後遺症?」と心配する人も少なくありません。

金メダルの陰で、こうした疑問を抱く人が意外と多いのが現状です。

私自身、演技を見ていて「あれ?」と思った瞬間がありました。

気持ちはよくわかります。

そこで今回は、木原龍一さんの「より目」について、けがや病気の可能性、生まれつきかを調査します。

 

木原龍一のより目が話題?

 

ミラノ五輪金メダル以降、木原龍一さんの検索ワードで競技成績と並んで目立つのが

  • 「より目」
  • 「斜視」
  • 「目がおかしい」

という言葉です。

こうしたワードが上位に来ること自体、多くの人が同じ疑問を抱いている証拠といえます。

演技の美しさに感動しながらも、ふと気になってしまう視聴者が少なくありません。

まず、木原さんの目について話題になっている点を整理していきましょう。

 

知恵袋やXで見かける疑問の数々

知恵袋では「木原龍一さんは斜視ですか?」「目の症状は病気?」という質問が複数投稿されています。

特にミラノ五輪後は、テレビ出演が増えたこともあり、こうした投稿が目に見えて増加しました。

Xでも「木原龍一って完全に斜視だな」「内向性斜視のように見えますよね」というポストが見られます。

「木原龍一の目線がおかしいのは病気?」というポストには、いいねが70以上ついているものもありました。

こうした反応から、「気になっているけど聞いていいかわからない」という人が多いことがわかります。

テレビで見かけるたびにモヤモヤしているけれど、ご本人の身体的な特徴について言及するのは失礼かもしれない。

そんな遠慮と好奇心の間で揺れている人が相当数いるのでしょう。

 

インタビューや演技中に目立つ瞬間

具体的にどんな場面で話題になるのか、大きく分けて二つのシチュエーションがあります。

一つ目はテレビインタビュー時です。

DayDayやニュース番組に出演した際、カメラに向かって話している木原さんの左目が、やや内側に寄っているように見える瞬間があります。

真正面からのショットで顕著になり、視聴者の目に留まりやすいのでしょう。

二つ目は演技中のスローリプレイです。

ツイストリフトやスロージャンプの瞬間を、テレビ局がアップで何度も繰り返し放送するものですから、自然と顔が大写しになる機会が増えます。

集中した表情には緊張感があり、目の動きが気になるのかもしれません。

ただ、これらの瞬間があっても、演技のパフォーマンスに支障はありません

ミラノ五輪フリーの158.13点は世界最高、合計231.24点は日本ペア史上最高の快挙です。

「目が気になる」という感想と「世界一の演技」という事実は、まったく別の次元の話なのです。

 

内斜視という症状の可能性

さて、ネット上で飛び交う「斜視では?」という推測について、少し専門的な話をしましょう。

斜視とは、両目の視線が同じ方向を向かない状態を指します。

外斜視(外側にずれる)と内斜視(内側にずれる)があり、木原さんの場合は左目の内斜視に見えます。

内斜視は珍しくなく、子どもの2〜3%に見られる症状です。

クラスに一人くらいはいる計算になりますから、「特殊な病気」というより「よくある個人差」に近い位置づけといえます。

もちろん、木原さん本人が公式に内斜視と発言したことはありません

あくまで外見からの推測であり、確定情報ではない点は念のため記しておきます。

ネットでは「同じ症状で親近感を覚える」「内斜視でも金メダルが取れるんだと勇気をもらった」という前向きなコメントも多く見られます。

「気になる」という声の裏には、心配や共感、そして尊敬が入り混じっているようです。

 

目の病気や怪我の影響を検証

 

木原さんの「より目」について、「悪い病気?」「怪我が原因?」と心配する声も少なくありません。

フィギュアスケートは転倒リスクが高く、木原さんも大きな怪我を経験しています。

目の症状と怪我には関連があるのでしょうか。

ここでは過去の怪我の記録と幼少期の写真から、その可能性を検証していきます。

 

過去の怪我と目の関係性

木原さんのキャリアを振り返ると、いくつかの深刻な怪我があります。

2018年には、練習中の転倒で脳震盪を起こし、試合を棄権しています。

脳震盪は頭部への強い衝撃によるもので、「これが目に影響を与えたのでは?」と思う人がいても不思議ではありません。

実際、脳震盪の後遺症として斜視が発症するケースは医学的にも報告されています。

また、2019年には肩の負傷に見舞われ、一時は引退を考えるほど追い詰められたそうです。

この時期、アルバイトをしながら競技を続け、精神的にも肉体的にも相当な苦労がありました。

しかし、これらの怪我と「より目」の因果関係はない可能性が高いです。

その根拠となるのが、幼少期の写真の存在なのです。

 

3歳の写真が語る真実

木原さんの3歳頃(1995年前後)の写真を確認すると、すでに左目が内側に寄っている様子が見て取れます。

ジュニア時代の2010年頃、学生時代の2007年頃の写真でも、同様の傾向が確認できます。

これは、症状が競技を始める前から、もっと言えば物心つく前から存在していたことを意味します。

2018年の脳震盪が原因であれば、それ以前の写真に症状がないはずですが、現実は違います。

つまり、内斜視は後天性ではなく、先天性の個性である可能性が高いのです。

これは「怪我の後遺症?」と心配する人にとって、安心材料になるのではないでしょうか。

競技中の事故で視力問題が生じたわけではなく、長年この状態で世界の頂点に立ちました。

 

病気ではなく個性という視点

「目の病気」という言葉には、どうしてもネガティブな響きがあります。

「病気なら治療が必要なのでは」「放置していて大丈夫なのか」という心配につながりやすいのも事実です。

しかし、先天性の内斜視を「病気」と呼ぶのは、少々語弊があるかもしれません。

医学的には治療対象となりうる症状ですが、本人の生活や競技に支障がなければ、それは「治すべき病気」というより「付き合っていく個性」と捉えることもできます。

近年、スマートフォンの使いすぎによって後天的に内斜視を発症する「スマホ内斜視」が若者の間で増加しているといわれています。

これは明らかに生活習慣に起因するものであり、場合によっては治療が推奨されるケースもあります。

一方、木原さんのように生まれつきの症状であれば、体はすでにその状態に適応していると考えられます。

30年以上その目で生き、世界最高峰の演技を完成させているわけですから、競技における「不具合」としては機能していないことは明らかです。

 

現役中に手術をしない理由

 

内斜視はプリズム眼鏡や手術で改善が可能な症状です。

「治せるなら治せばいいのに」という疑問を持つ人もいます。

しかし、現役ペアスケーターにとって、目の手術は想像以上に大きなリスクを伴うものなのです。

 

手術という選択肢の存在

知恵袋には「木原さんは過去に外斜視の手術を2回受けた」という情報も投稿されていますが、真偽は不明です。

仮に事実だとしても、それは内斜視とは別の症状に対する処置だった可能性があります。

いずれにせよ、現在の内斜視に対して、積極的な治療を行っている様子は見られません

これは「治療ができない」のではなく、「治療を選択していない」と考えるのが自然でしょう。

斜視の手術は、目の周りの筋肉を調整して視線のずれを矯正するものです。

技術的には確立されており、成功率も高い手術として知られています。

見た目の改善を望む人にとっては、有効な選択肢の一つといえます。

 

ペアスケーターにとってのリスク

フィギュアスケートのペア競技における特殊性を考えると、手術を選ばない理由が見えてきます。

ペアスケートでは、パートナーを頭上に持ち上げるリフト、空中に投げ出すスロージャンプ、回転しながらキャッチするツイストリフトなど、二人の息がぴったり合わなければ大怪我につながる技が次々と繰り出されます。

これらの技を成功させるためには、距離感、タイミング、そして空間認識が極めて重要なのです。

手術で視線が矯正されたとしても、それまでとは違う見え方になる可能性があります。

30年以上かけて培ってきた空間認識や距離感が、手術によって微妙に変化してしまうリスクは無視できません。

一般の人にとっては「見え方が良くなる」というメリットが大きいかもしれませんが、ミリ単位の精度を求められるトップアスリートにとっては、その「変化」自体がパフォーマンスを狂わせる要因になりかねないのです。

また、手術後の回復期間も無視できない問題です。

顔を洗うことすら制限される期間があり、激しい運動への復帰には数ヶ月を要するケースもあります。

オリンピックや世界選手権が毎年のように巡ってくるスケジュールの中で、数ヶ月のブランクは致命的です。

 

「今のまま」で金メダルを取った事実

結局のところ、木原さんには手術をする必要がなかったのだと思います。

「必要がない」というのは、「症状が軽い」という意味ではありません。

「その状態のままで、世界一になれた」という意味です。

ミラノ五輪の231.24点、フリーの158.13点という世界最高得点

これらは、内斜視という症状を抱えながら達成された記録です。

両眼視機能、つまり両目で立体的に物を捉える能力に制限がある中で、パートナーを空中でキャッチし、氷上で完璧に着地させる。

その技術がどれほどの鍛錬の末に身についたものか、想像するだけでも気が遠くなります。

Xでは「斜視なのにあの演技ができるなんて凄い」「遠近感が取りにくいはずなのに、どれだけ練習したんだろう」といった声が上がっています。

「ハンディキャップを乗り越えた」という美談として消費するつもりはありませんが、客観的に見て、常人には真似できない偉業であることは間違いありません。

ネットでは「治さないの?」という疑問の声と、「治す必要がないからでは」という擁護の声が入り混じっています。

私個人としては、後者の意見に近い立場です。

木原さんが何を考え、どんな判断を下してきたのかは、ご本人にしかわかりません。

ただ、「今のまま」で世界の頂点に立ったという事実は、何よりも雄弁にその選択の正しさを物語っています。

シングルスケーターとして芽が出ず、ペアに転向し、パートナーとの別れを繰り返し、引退寸前まで追い詰められながら、三浦璃来さんとの出会いで復活を遂げた木原さん。

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その波乱万丈のキャリアの中で、「より目」は常にそこにありました。

そして、その目で見てきた景色の先に、金メダルがあったのです。

私たちが「気になる」と感じる目の症状は、木原さんにとっては生まれた時から当たり前にある自分の一部なのでしょう。

それを「病気」と呼ぶのか「個性」と呼ぶのかは、見る側の価値観によって変わってきます。

ただ、少なくとも木原さん自身は、その目と共に30年以上を生き、世界一のスケーターになりました。

その事実だけは、誰にも否定できないものとして、ここに記しておきたいと思います。

 

まとめ

 

木原龍一さんの「より目」について、怪我や病気との関連性、そして現役中に手術を選択しない理由を探ってきました。

結論として、この症状は幼少期から確認できる先天性のものである可能性が高く、過去の怪我による後遺症とは考えにくいことがわかりました。

ネット上で「気になる」という声が上がるのは自然なことですし、心配する気持ちも理解できます。

ただ、その症状がパフォーマンスに悪影響を及ぼしているかというと、ミラノ五輪の金メダルという結果が全てを物語っているのではないでしょうか。

手術という選択肢があるにもかかわらず、それを選ばない理由もまた、トップアスリートならではの事情があるのです。

私たちが軽々しく「治せばいいのに」と言えるような、単純な話ではありません。

木原龍一さんの目が気になって検索してきた方に、この記事が少しでも安心材料になれば幸いです。

そして、次に「りくりゅう」の演技を見る時には、目の症状ではなく、その美しいスケーティングに注目していただければ、きっと木原さんも本望なのではないでしょうか。

 

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