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京都三千院の紅葉が色づき始め!2025年の混雑を避ける方法まとめ

 

らっぴー
らっぴー
京都っていったら紅葉な気がするです

 

京都・大原の山里にたたずむ三千院は、紅葉の名所として多くの人を惹きつけてきました。

2025年もまた、秋が深まるにつれてその静寂の庭が色づきはじめています。

「見頃はいつ?」

「混雑を避けて楽しめる時間は?」

そんな疑問が浮かぶ一方で、ほんの少し足をのばすだけで、想像以上の風景や出会いが待っている場所でもあります。

本記事では、紅葉の進み具合や人の流れだけでなく、その先に広がる“京都・大原らしさ”を丁寧にひもといていきます。11月25日、20年以上ぶりの訪問、今回は多くの観光客が。他ではあまり見かけなかった中国or台湾からの人たちが多かった。広い院内の至る所で美しい紅葉と苔の緑のが堪能できる
(色づき具合:美しい紅葉と苔の緑のコントラストが至る所で堪能可能。混雑あり。)

 

11/24~最新現地感想

  • 11月25日、初の完璧タイミングで訪問、今まさに紅葉の見頃。今まで見てきた中で最も美しい紅葉でした(色づき具合:見頃のピークで、過去最高レベルの美しさ、鮮やかで満足度高め)
  • 11月25日、参道中心の散策、参道も紅葉が綺麗に咲いていた、 珈琲が味しかったです
    (色づき具合:参道の紅葉が綺麗に色づき、鮮やか。周辺の雰囲気も良い)
  • 11月24日、日帰りバスツアー参加、いまがピーク、自力では無理だと思ったので、友人と日帰りバスツアーに参加。ホテルでのランチバイキング→大原三千院→貴船神社→叡山電鉄(もみじのトンネル) どこもかしこも人だらけ、久しぶりに京の秋を堪能した
    (色づき具合:ピークの鮮やかさで、秋の風情を満喫。混雑が目立つが満足
  • 11月24日、タクシー送迎時の観察)紅葉はピークを過ぎた感じ。ススキもみじのコラボレーションも良かった。門前の参道しか見る時間はなかったけど、連れて行ってくれたお客さんには感謝
    (色づき具合:ピーク過ぎでやや散り始めだが、ススキとのコラボが美しく、参道で十分楽しめる

 

これらの口コミから、三千院の紅葉は11月下旬に入り散り始めが見られるものの、全体的に鮮やかな色合いが残っており、訪問者の満足度は高いようです。混雑を避けるなら平日早朝をおすすめ

 

 

京都三千院の紅葉が色づく時期

京都三千院の紅葉引用元:rurubu.jp

引用元:グーグルマップ

京都・洛北のしずかな山里にある「三千院」。

ここは、苔庭(こけにわ)とモミジがうつくしく調和する、紅葉の名所として知られています。

その風景は、まるで絵のようで、見た人のこころをやさしく癒してくれます。

 

では、2025年の紅葉はいつごろから楽しめるのでしょうか?

今年の進み具合、気になりますよね!

例年、三千院では11月上旬ごろから色づきはじめて、11月中旬〜下旬にかけて見頃を迎えます。

 

2025年は、秋のあたたかさが続いている影響で、少しおそめに色づきそうといわれています。

実際、10月25日現在のようすでは、観音堂のまわりで赤や黄色の葉がぽつぽつと見えはじめたようです。

とはいえ、まだ全体は緑が多く、でもだからこそ、色のグラデーションがきれいなタイミングでもあります。

「京都・三千院の和室から眺める新緑の美しい苔庭。赤い毛氈が敷かれた畳の部屋から、苔に覆われた庭園と石灯籠が見え、静寂で落ち着いた雰囲気が漂っている。」

引用元:庭園ガイド

 

「京都・三千院の縁側から眺める美しい紅葉庭園。色づいた赤や黄色のモミジが並び、静かな木造建築の室内からのどかな秋の風景が広がっている。」

引用元:© 京都市観光協会 

 

とくに人気なのが、聚碧園(しゅうへきえん)と有清園(ゆうせいえん)という庭園。

緑の苔に、赤や黄のモミジがふんわりと重なる光景は、まさに、宝石箱のような風景といっても大げさではありません。

そして、毎年恒例のイベント「三千院もみじ祭」も見逃せません。

開催期間は例年、11月上旬から11月下旬、または12月初旬までですが、

2025年は10月28日〜11月28日、または12月7日までの可能性があるとのこと。

「京都・三千院の境内で行われる伝統行事。紫色の着物と編笠を身に着けた女性たちが整列し、緑豊かな苔庭の中を静かに進んでいる様子。」

引用元:京都大原三千院

詳しい日程は、三千院の公式サイトなどで確認するのがおすすめです。

この期間中には、秘仏「金色不動尊」の御開扉(ごかいひ)も予定されています。

さらに、紅葉シーズンにあわせて、拝観時間も早まり、朝8時30分から17時までに変更されます。(※通常は朝9時から)

 

「人が少ない時に紅葉を見たいけど、見頃もはずしたくない…」

そんな方には、11月上旬の“すこし早め”の訪問がいちばんおすすめ!

紅葉のようすは、天気や気温でどんどん変わります。

だからこそ、出かける前には最新の情報をチェックしておくと安心です。

公式サイト
三千院公式サイト
京都観光Navi

三千院の紅葉は、ゆっくり深まっていきます。

その移り変わりを、あなただけのタイミングで見に行ってみてくださいね。

 

 

2025年の混雑ピークと回避法

紅葉シーズンになると、京都・大原の三千院にはたくさんの人が訪れます。

でも、「ひとごみの中で紅葉を見るのって、なんだか疲れそう…」そんなふうに思ったことはありませんか?

せっかく山里のしずけさを感じに来たのに、渋滞や行列では癒やしどころか、ストレスに変わってしまうかも。

そこで気になるのが、いつが混雑のピークなのか?どうすればゆっくり紅葉を楽しめるのか?

ここでは、そんな疑問におこたえします!

 

混雑のピークは「11月中旬〜下旬の土日祝」

いちばん混雑するのは、紅葉の見頃をむかえる11月中旬から下旬の週末や祝日です。

この時期は、朝早くから観光客が集まりはじめます。

ときには、開門前から行列ができることもあるんです!

お寺のまわりだけでなく、バス停「大原」やそのまわりの道も大混雑。

とくに週末は、団体ツアーや観光バスもたくさん集まってきます。

気がつけば、「人、人、人」…で、思うように歩けないほど。

まるで紅葉の人気アーティストのライブ会場のようです!

 

平日も午後は混んでくる?

「じゃあ、平日なら大丈夫?」と思いますよね。

たしかに、週末よりはマシかもしれません。

でも、11月中旬をすぎると、平日も午後から混み始めます。

その理由は、地元の人や修学旅行生、さらに外国人観光客がじわじわ増えてくるからです。

とくに晴れた日や祝日の前日などは注意が必要。

「平日でも午後は混む」と覚えておくと安心です!

 

混雑をさけるなら「朝イチ」がおすすめ!

いちばん静かに紅葉を楽しめる時間は、やっぱり朝です。

通常、三千院の拝観は朝9時からですが、紅葉シーズン中は朝8時30分から入れます

この時間なら、参道も庭園もまだ人が少なく、しんとした空気の中でモミジをゆっくり楽しめます。

京都の朝も気持ちいいだろうね!
うるふぃ
うるふぃ

 

しかも、朝の光がやわらかくてとてもきれい!

苔庭にさしこむ朝日と、赤いモミジのコントラストは本当に見ごたえがあります。

写真を撮る人にもぴったりの時間帯ですよ。

 

アクセス方法も、混雑回避のカギ!

もうひとつのポイントがアクセス手段です。

三千院には、専用の駐車場がありません。

車で行く場合は、まわりの民営コインパーキングを使うしかないのですが…

紅葉シーズンは、朝から満車になることもめずらしくありません。

らっぴー
らっぴー
今度行こうと思ってたのです!でも車はやばそうですね!

 

しかも、大原の道はせまく、週末は渋滞で動かなくなることも。

そのため、車よりも公共交通機関がおすすめ!

地下鉄「国際会館駅」から京都バスにのり、「大原」バス停まで行くルートが基本です。

バスの所要時間は、だいたい60分ほど。

国際会館駅の駅舎

引用元:そうだ、京都行こう

紅葉ピークの時期には、臨時バスが出ることもありますが、それでも乗車待ちや渋滞に巻きこまれる可能性があるのでご注意を。

時間にゆとりをもって行動することが大切です!

 

静かな朝に、心おちつく紅葉を

2025年の三千院も、たくさんの人が紅葉を楽しみに訪れるでしょう。

でも、ちょっとした工夫で混雑をさけることはできます。

ポイント

  • 「朝8時30分〜9時30分の時間帯に訪れる」
  • 「バスなど公共交通機関を使う」

静かな朝にモミジをめでたあとは、近くの寺やおみやげ屋さんをゆっくり巡ってみてはいかがでしょうか?

出かける前には、三千院の公式サイト三千院公式サイト京都観光Naviで、最新の混雑状況やアクセス情報をチェックしておくと安心ですよ!

 

わたしが行く場合の考え

みんな自家用車で行くのはわかっているので、現地の許容量や情報の内容によっては、自家用車(レンタカーも含めて)で行くのは諦めるかな。

もしどうしてもという場合は、最寄りの駅付近に駐車、もしくはそこより一つか二つ離れた駅付近の駐車場を探すかな、また、あまりにも見つからない場合は「あきっぱ」みたいな個人宅の駐車場を借りられるサービスをさがすかな。

地下鉄を利用する場合は、前の前、次の次といった風に複数時刻を検索してメモ、駅まで、バス停までの細かい時間も調べて、一緒に行く家族や仲間とシェアして軽くシミュレーションしておくのも、現地でパニックにならないコツかなと想います、もちろんわたしはその様に準備すると思います

いずれにせよ、移動時間のストレスで本来の目的がつまらないものにならないようにね。

 

三千院周辺の紅葉と観光情報

 

三千院の紅葉を見たあと、すぐ帰るのはちょっともったいないかもしれません。

なぜなら、大原にはほかにも楽しめる場所がたくさんあるからです。

せっかく来たなら、もうすこし歩いてみませんか?

自然も歴史もグルメも、ぎゅっとつまったエリアなんです!

 

「宝泉院」で“額縁の紅葉”をながめる

「京都・三千院の座敷から望む、ライトアップされた夜の紅葉庭園。赤く染まったモミジが幻想的に照らされ、奥には緑色にライトアップされた竹林が広がっている。」

まず立ちよってほしいのが、三千院から歩いて5分ほどの宝泉院(ほうせんいん)。

ここでは、柱やかもいを“額ぶち”のようにして、外の紅葉をまるで一枚の絵のように楽しめます。

 

ふかふかの畳にすわって、しずかに紅葉をながめる時間。

まわりの音がふっと消えて、時間が止まったように感じます。

 

希望すれば、お抹茶と和菓子のセット(べつ料金)をいただくこともできます。

お茶を飲みながら、ゆっくりと紅葉を楽しむ。そんなぜいたくな時間、なかなかないですよね。

 

朝の光や夕方のひかりがさしこむと、赤や黄色の葉がいっそう美しく見えるので、時間帯を変えても楽しめます。

 

「寂光院」でしずけさと歴史にふれる

「紅葉が色づく秋の京都・三千院。真っ赤なモミジが彩る境内の風景と、伝統的な木造建築の建物が静かに佇んでいる。」

引用元:koyo.walkerplus

もうすこし歩ける方には、寂光院(じゃっこういん)もおすすめです。

三千院からは、山道を歩いて20〜25分ほど。

ちょっとしたハイキング気分で行けます!

 

このお寺は、平家物語に出てくる建礼門院(けんれいもんいん)ゆかりの地。

紅葉の時期になると、落ち葉がしきつめられて、まるで“もみじのじゅうたん”のような風景がひろがります。

観光客もそこまで多くなく、しずかな時間が流れる場所です。

混雑がにがてな人にも、ぴったりの紅葉スポットですよ。

 

「大原グルメ」でひとやすみ

紅葉を見て歩いたあとは、ちょっとおなかもすいてきますよね。

そんなときは、大原のご当地グルメをたのしんでみてください!

 

とくに人気なのが、しそ漬けやすぐきなどの“おつけもの”。

三千院のさんどう沿いには、昔ながらのつけもの屋さんがならんでいて、試食できるお店もあります。

らっぴー
らっぴー
ぜっったい食べる!もー必ず食べるんだから!
笑!観光の楽しみのひとつだもんね
うるふぃ
うるふぃ

 

「しば漬けコロッケ」や「大原野菜のおばんざい」などを出すお店もあり、食べ歩き気分でのんびり楽しめるのも魅力です。

歩きつかれた体に、ほっとする味。これも、旅の思い出になりますね。

 

「大原女」のふんいきただよう参道あるき

三千院までのさんどうは、石だたみと紅葉がよく似あいます。

ゆっくり歩くだけで、こころが落ち着くような、そんな道です。

 

道のところどころには、「大原女(おおはらめ)」をイメージしたかんばんや装飾が見られます。

かつて、頭に薪や野菜をのせて都にむかった女性たちの姿ですね。

 

今はオブジェこそ少ないですが、その時代の風情(ふぜい)を感じさせる風景がのこっています。

まるで時代劇のなかを歩いているような気分になれるかもしれません。

 

三千院だけじゃない、大原の紅葉体験

三千院の紅葉はもちろんすばらしいですが、そのまわりにもたくさんの“見どころ”があるのが大原のいいところ。

ちょっと足をのばして、宝泉院や寂光院まで歩くだけで、紅葉の楽しみがぐっと広がります。

おつけものを味わったり、しずかな山道をあるいたり。どれも、京都の秋をもっと深く味わう方法です。

ひとつのお寺だけで終わらせず、“歩いて楽しむ紅葉旅”を、ぜひ体験してみてくださいね。

 

まとめ:静かに、深く、秋の三千院を楽しむ

 

紅葉がすこしずつ色づきはじめた、京都・大原の三千院。

2025年もまた、しずかな庭園に秋の彩りがふんわりと広がっていきます。

でも、その美しさを味わいたい人たちで、時期によっては大混雑に…。

 

だからこそ、「いつ行くか」「どう回るか」を少しだけ意識してみてください。

朝早くにしたり出発したり、平日を狙ってみたり。

ほんの少しの工夫で、ずっと快適な紅葉さんぽができるはずです!

らっぴー
らっぴー
車で行ったらやばそうですね!
直前まで調べていけば思ったよりスムーズにいくんじゃない?
うるふぃ
うるふぃ

三千院のまわりには、紅葉だけじゃない楽しみもたくさんあります。

歴史を感じるお寺、やさしい味の漬けもの、そしてどこか懐かしい風景。

「見る」だけじゃなく、「歩く」「味わう」「感じる」京都の秋。

この秋は、そんな五感で楽しむ紅葉旅を、ぜひ大原で体験してみてくださいね。

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