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閉幕直前の熱狂!平日でも満員の大阪・関西万博2025
2025年4月に開幕した大阪・関西万博(EXPO 2025)が、いよいよ閉幕を目前に控えながら、かつてない盛り上がりを見せています。
なんと、平日にもかかわらず満員御礼の状態が続いているのです。
SNS上では
「有給取って行ってきた!」
「仕事休んでも行く価値あった」
という投稿が相次いでおり、その熱気は日に日に高まっています。
では、一体なぜここまで人が集まるのでしょうか。
今回は来場データと現地の声から、その理由を徹底解説します。


平日でも満員御礼!想像を超える混雑ぶり

2025年9月27日時点で、累計入場者数は2,500万人を突破。
会期後半の9月以降は、平日でも約20万人前後が来場しており、公式予測の22.7万人に迫る日も出ています。
つまり、平日でも“週末級の混雑”が続いているということです。
実際、入場ゲートや人気パビリオン前では待機列が数百メートルにも及び、「もう休日と変わらない」と来場者が語るほど。
特に会期末に向けては駆け込み需要がピークを迎え、予約枠も当日券もほぼ埋まる状況となっています。
有給を取ってでも行きたい!閉幕前の駆け込み熱

SNSでは
「閉幕前に行きたくて有給取った!」
「家族で予定合わせて平日参戦!」
といった投稿が続出。
会社員だけでなく、シフト勤務の人や学生も平日休みを利用して来場しており、その勢いは止まりません。
夏休みが終わった今も、秋の行楽シーズン+閉幕ラストスパートが重なり、平日でも賑わいを見せています。
また、午後からの仕事帰り入場も人気で、夜間のドローンショーを目当てに夜間券(割安)で訪れる人も増加中です。
閉幕直前、まさに「行かないと後悔する」と話題の熱狂ぶりですね。
大阪のシニア層が通う日課。通期パス文化の定着

地元・大阪の高齢者に人気なのが通期パス(30,000円)。
このパスは会期中、何度でも入場できる上、同時に3つのパビリオン予約枠を持つことができます。
散歩感覚で通っているという声も多く、平均来場回数は5回以上とも。
「今日は孫を連れて」「お友達と写真だけ撮りに」といったコメントも目立ち、万博が日常の一部として根付いているのです。
地元テレビでも“平日の常連さん”として取り上げられるなど、この通期パス文化が大阪万博のもう一つの成功要因となっています。
全国から集結!口コミで再燃した万博ブーム

開幕当初は「準備が遅れている」「混雑しそう」といったネガティブな報道も目立ちました。
しかし夏頃からSNSで「想定外に面白い!」と話題になり、特に若者世代のデートスポットとして人気が急上昇。
その勢いは地方にも波及し、東京・名古屋・福岡など全国から旅行客が殺到しています。
平日でも泊まりがけで来場する人が多く、ホテルの稼働率も高止まり。
口コミの力で、万博ブームが再燃しているのです。
混雑回避のコツ!平日でも快適に楽しむポイント
平日でも混雑が激化している今、事前準備がカギです。
- 公式アプリEXPO 2025 Visitorsで予約と混雑状況をこまめにチェック。
- 午後遅めの入場や、雨天・夜間券を活用するのもおすすめです。
- パビリオンは抽選+当日端末で再予約が可能なので、柔軟に動ける計画を。
- 帰りはドローンショー後30分ほど待つと、交通もスムーズに流れます。
まとめ:世界が注目する「期間限定の熱狂」

半年間にわたって開催された大阪・関西万博2025。
閉幕を目前に控え、今まさに世界規模の感動が広がっています。
平日でも20万人が詰めかける光景は、まさに日本中が動いた瞬間と言えるでしょう。
大阪の地元高齢者、全国のファミリー、若者たち――。
それぞれが思い思いの未来体験を楽しみ、この一大イベントを締めくくろうとしています。
仕事を休んででも行きたい――そんな気持ちにさせるのが、大阪万博のすごさではないでしょうか。

