第3弾特典の配布数は?リピーターに嬉しい情報まとめ|ちいかわ映画

皆さん、映画ちいかわの入場者特典は、もういくつ手に入れましたか?
「2回も観たし、さすがにもう終わりでしょ」と思っていた方に朗報です!
8月17日、入場者特典の第3弾が発表されました!
もらえるのは、セイレーンが走り出すプルバックカー「ごきげんセイレーン♪」です。
発表されたのは17日の午後2時で、そこから数時間でXのトレンド1位。
公式の告知には、いいねが15万件以上ついています。
映画のほうも、公開24日で興行収入92.8億円を突破しました。
100億円が、もう目の前まで来ています。
今回は、第3弾の特典がどんなものなのか、そして何個くらい配られそうなのかまで、順番にまとめていきたいと思います。
ネタバレは書きませんので、まだ観ていない方も安心して読み進めてくださいね。
第3弾はセイレーンのプルバックカー
まず、今回もらえるのは「ごきげんセイレーン♪」という名前のプルバックカーです。
プルバックカーというのは、後ろに引いて手を離すと自分で走り出す、あのおもちゃのこと。
電池もねじ巻きも要らず、引いた分だけバネにエネルギーがたまる仕組みになっています。
そのセイレーンの背中に、ちいかわ、ハチワレ、うさぎがそれぞれ乗っています。
つまり、ちいかわ版、ハチワレ版、うさぎ版の全3種類。
配布は8月22日の土曜日からで、種類は選べません。
公式のビジュアルには「映画を1回観たら1つもらえる!」と書かれています。
ここまでの3弾を並べると、こうなります。
- 第1弾 チャームミニフィギュア(ランダム全8種) 7月24日〜8月7日
- 第2弾 ボンボンドロップシール(1シートに全員) 8月8日〜8月21日
- 第3弾 プルバックカー「ごきげんセイレーン♪」(ランダム3種) 8月22日〜
気づいた方もいると思いますが、ちょうど2週間おきです。
しかも前の弾が終わった翌日から、次の弾が始まります。
一日も空いていません。
もらいに行く理由が、切れ目なく続くように並べてあるんですね。
よく見るとちいかわが泣いている
公式が特典を告知した、その29分後。
原作者のナガノが、自分のアカウントに描き下ろしの1枚を投稿しました。
本文は「🎵」の一文字だけ。
説明はありません。
描かれていたのは、3体のセイレーンです。
その3体の背中に、ちいかわとハチワレとうさぎが1匹ずつ乗って、島の上を走っています。
画面には「GOKIGEN SIREN」の文字。
その下のほうでは、島の住民たちと島二郎が、驚いて逃げ回っている姿まで描き込まれています。
劇中のセイレーンは、ちいかわたちにとって怖い存在でした。
その怖い相手の背中に乗って、3匹が走っている。
劇場でセイレーンを見た人ほど、この絵の前でスクロールする手が止まったはずです。
そして、この1枚がいちばん話題になったのは、乗っている3匹の顔がそろっていないところでした。
ハチワレとうさぎは、思いきり楽しんでいます。
オリコンの記事も、2匹の様子を「速い 速いッ!!」と楽しんでいる、と書いていました。
ちいかわだけが、涙を流しています。
「よく見たらちいかわ泣いてて草」
「やはりハチだけ呑気w」
「ごきげん(捕食)」
「島民、阿鼻叫喚でヤバすぎ」
そして、この一言。
「イラストではちゃんとちいかわ泣かせてて神」
神と言われたのは、ちいかわを泣かせなかったことに対してではありません。
ちゃんと泣かせたことに対してです。
特典の発表から29分で描き下ろしが出てくる人ですが、この映画でのナガノの仕事は、絵だけではないんです。
届いた数にも、その差が出ました。
特典の告知ポストは、表示が約1,125万。
ナガノのイラストは約437万ですから、見た人の数では告知のほうが2.5倍ほど多いことになります。
それなのに、いいねは告知の約15.5万に対して、イラストが約16.6万。
🎵
— ちいかわ💫アニメ火金 (@ngnchiikawa) 2026年8月17日
劇中で何が起きたかはここでは書きませんが、あの3体と並んで走る場面は、本編のどこにもありません。
ファンの声で、いちばん多く見かけたのはこれでした。
「ほんとはセイレーン3匹だったの…ってコト!?」
そして、この一行です。
「こんな世界線もあったらよかったのに…なっ!」
セイレーンの頭は犬張子がモデル
特典の実物を手に取ると、まず色が目に入ります。
白地に、黒いぶち。
下半身だけが赤。
この形、どこから来たのでしょうか。
映画公式サイトに載ったナガノのインタビューに、答えがありました。
頭のモデルは、犬張子だそうです。
犬張子は、白い犬の形をした昔ながらの張り子人形。
顔に黒いぶちが入っています。
生まれた赤ちゃんが元気に育つようにと、枕元へ置いてやる風習が昔からありました。
お守りです。
そのお守りの頭を借りたキャラクターが、劇中では3匹の前に立ちはだかっていたことになります。
手のひらの特典を見返すと、白と黒のぶちの下に、金魚のような赤い体。
ナガノが最初に決めていたのは、大きくてかわいいキャラクターを作りたい、ということでした。
目指したのは「あのこ」のような見た目。
ラフの段階では、まだ姿が決まっていなかったといいます。
それでセイレーンの場所に「あのこ」を置いたまま描き進めていた、というのですから、あの姿はかなりあとから来たものです。
同じ注文は、声のほうにも出ていました。
ナガノが声に求めたのは、かわいらしさと怖さの両方を表現できて、しかも歌が得意な人でした。
選ばれたのは、声優の鈴木みのりです。
決め手は、歌のオーディションテープのビブラート。
受かったとき、ナガノからこう書いてもらったそうです。
「ビブラートがとても良かったです」
それを読んだ本人の心づもりが、これです。
「絶対にビブラートを沢山出していこう、震えでみんなを吹き飛ばすぞ」
鈴木みのりは、セイレーンという役をこう捉えていたそうです。
悪気があるわけではない。
日々を楽しんでいて、仲間が傷つけられたら許せない。
シンプルで、まっすぐな子。
そのうえで、「同じ種族だったら友達になれたのでは」とも語っています。
背中に乗って一緒に走る絵を面白がっていたのは、ファンだけではありませんでした。
その鈴木みのりが特典発表の当日に出した投稿には、3,000を超えるいいねがついています。
ま!!!まじですか!!!!これは…これは…これは揃えたいじゃないか…
— 鈴木 みのり (@minoringo_staff) 2026年8月17日
赤ちゃんの枕元に置かれてきたお守りの頭と、震えでみんなを吹き飛ばすつもりで出された声が、1体に同居しています。
手元に来たら、まず黒いぶちを探してみてください。
ドラえもん映画を思い出す人が続出
発表の前、Xで有力視されていたのはスクイーズでした。
握るとゆっくり戻る、あのぷにぷにした玩具です。
シールの次は立体で、しかも触って楽しいもの。
そう読んでいた人が多かったんですね。
ふたを開けたら、プルバックカー。
「スクイーズ噂されてて想像すらされてないタイプの特典」という声が出ていました。
予想を外したこと自体が、今回いちばん効いた仕掛けだったのかもしれません。
そして、発表後にいちばん多く見かけた反応がこれでした。
「昔のドラえもん映画の特典みたい」。
すき家だとクレヨンしんちゃんで見るやつ マクドナルドだとハッピーセットのやつ 懐かしい。昔観たドラえもんの映画で引っ張ると恐竜ついて来たり走ったりしてるの貰ったなぁ。目印チャーム、ボンボンドロップシールときてまた立体物・・・凄いことしてるなぁ
— ユノさん (@UnoZaqRX7) 2026年8月17日
チョロQを挙げる人、しんちゃんの映画を挙げる人、ハッピーセットを挙げる人。
Yahooニュースのコメント欄にも「この平成な特典が最高!」という声がありました。
今回いちばん喜んでいるのは、実は子どもより親のほうかもしれません。
ここで、第1弾と第2弾を思い出してみてください。
めじるしチャームは、いまガチャで大流行している形。
ボンボンドロップシールは、平成女児ブームのど真ん中にある形。
どちらも、そのとき売れているものを正確に当てにいっていて、腕のいいマーケティング担当者がついているな、という手つきでした。
ところが第3弾だけ、その線から外れます。
プルバックカーは、いま流行っているおもちゃではありません。
2026年の文具売り場を思い浮かべて、引っ張ると走る車がいちばん目立つ棚に並んでいるかというと、たぶん並んでいません。
狙って当てたというより、誰かが「これがやりたい」と言い出した形に見えます。
なんか……こう……第1弾めじるしチャーム、第2弾ボンボンドロップシールのときは「す、すごうでのマーケティング担当者がついてるッ……!!!」って感じだったんだけど……第3弾プルバックカーになって急に「あっ……これはナガノ先生が言い出したのでは?」感が出てきた 昔ドラえもんとかで見た世代
— noon (@noonworks) 2026年8月17日
思い当たることが、ひとつあります。
この映画では、上映前に流れる「お静かに」の映像、つまりちいかわ初の映画館マナーCMが、公開の2か月以上前に発表されていました。
ナガノは公式インタビューで、そのマナーCMについてこう話しています。
「マナームービーはずっとやりたいと思っていました」
映画そのものより先にやりたかったものがあって、しかもそれが劇場でしか成立しないものだった、ということになります。
シールを喜ぶ層と、走るおもちゃを喜ぶ層は、たしかに同じではありません。
第3弾だけ、狙う層がずれている。
そのずれたほうが、いちばん喜ばれています。
第3弾は何個くらい配られる?
ここからが、いちばん知りたいところだと思います。
公式は配布数を発表していません。
「劇場によって数に限りがございます」としか書かれておらず、残りの数を劇場に問い合わせるのも遠慮してほしい、とあります。
ただ、おおよその数なら計算できます。
この特典は「映画を1回観たら1つ」です。
つまり、配られた数は、その期間に映画を観た人の数とほぼ同じになります。
動員数は発表されているので、そこから逆算できるわけですね。
第1弾が配られたのは、7月24日から8月7日までの15日間。
この映画は公開14日で動員350万人を突破しています。
8月7日の1日分を足すと、ざっと380万人前後。
第1弾は、それだけの数が世に出た計算になります。
第2弾のほうは14日間。
8月16日までの累計動員が645万人と発表されているので、そこから第1弾ぶんを引くと、9日間で約265万人。
残りの5日は平日なので少なめに見て、合計で310万人前後といったところです。
どちらも300万個を超えています。
比較として、あの『鬼滅の刃』無限列車編の「煉獄零巻」が全国合計450万名様限定でした。
それに迫る量を、この映画は2回連続で配っていることになります。
では第3弾はどうなるか。
ここから先は、お盆も過ぎて客足が落ちていく時期に入ります。
直近の週末(8月14日〜16日)の動員は60万人で、ピーク時の半分ほど。
ここから9月末までを見積もると、動員はおそらく150万〜200万人あたりです。
もし第1弾や第2弾と同じ300万個台を用意しているなら、今回はかなり長く残ることになります。
第1弾のときのように、公式の期限より前に次々と終わっていく展開にはなりにくい、という計算です。
ただし、ここには落とし穴があります。
今回は3種類のランダムなので、1種類あたりは100万個前後に分かれます。
「どれか1つ」はもらえても、「狙った1つ」がもらえるとは限りません。
しかも数の余裕は劇場ごとに違うので、人気の劇場では早く尽きることもあります。
興行収入はどこまで伸びる?
特典がここまで続くと、映画そのものの数字も気になりますよね。
公開からの伸びを並べておきます。
- 公開3日間 22.4億円
- 公開10日間 44億円
- 公開20日間 80.7億円
- 公開24日間 92.8億円
このペースなら、100億円は今週中です。
参考になるのが、今年4月に公開された『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』です。
あちらは公開23日で93.1億円まで来て、最終的に136.2億円を突破しました。
ちいかわは24日で92.8億円なので、ほとんど同じ位置にいます。
同じ伸び方をするなら、135億円あたりまで届く計算です。
ただ、この2本には条件の違いがあります。
コナンは4月公開で、後ろにゴールデンウィークが控えていました。
ちいかわは7月公開なので、これから夏休みが終わる側です。
後ろに大型連休が控えているかどうかは、伸びしろがまるで違いますよね。
週末の興行収入を見ると、22.4億円、10.7億円、17.0億円、9.0億円と動いています。
3週目に跳ね上がっているのは、8月8日にボンボンドロップシールが配られ始めた週です。
この週は前の週と比べて、動員が1.5倍、興行収入が1.58倍まで戻りました。
特典が効いていることは、この数字にはっきり出ています。
ということは、第3弾が入る週も同じように持ち直す可能性が高い。
それでも9月に入れば平日中心になっていきます。
そこまで足していくと、着地は120億円前後、伸びれば130億円台というあたりが現実的なところです。
ちなみに120億円というのは、『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の116.4億円や、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の102.8億円を超える水準です。
1話1分のショートアニメから始まった作品が、です。
転売で買うと映画2回分より高い
第1弾のチャームミニフィギュアは、いま1個1,000円から3,000円ほどで売られています。
全8種そろったセットなら、2万円から3万円。
第2弾のボンボンドロップシールは、1シート1,500円から1,700円あたりです。
おとなの映画チケットは、2,000円前後。
1回観れば特典が1つ確実にもらえて、そのうえ映画も観られます。
その第2弾のシールは、配布が始まる前の日からフリマアプリに並んでいました。
映画公式サイトには、こう書かれています。
「入場者特典は非売品です。転売、内容の複写・複製などの行為は一切禁止となります。」
「劇場内でのトレーディング行為はご遠慮ください。」
一切禁止、と書いてあります。
それでも、出品は消えません。
ライブやコンサートのチケットには、転売を禁じる法律があります。
ところが入場者特典のようなおまけは、古物営業法でいう「取引された物品」に当たらないため、チケットと同じようには規制できないのだそうです。
弁護士ドットコムニュースに、そういう解説が載っていました。
公式が掲げている「転売禁止」は、守ってくださいというお願いのほう。
破っても、法律違反にはなりません。
そこで東宝が動かしたのは、配り方でした。
同じ上映回では、1人につき1つだけ。
座席指定券を何枚持っていても、渡されるのは1つです。
チケットを買ったときではなく、シアターに入るときに手渡し。
入場前も、退場後も渡しません。
まとめて何十個も持ち帰るなら、その回数だけチケットを買って、その回数だけ席に座って、その回数だけシアターへ入り直すことになります。
禁止できないので、集めにくくした。
公式にできるのは、そこまでです。
残っているのは、買う側です。
集英社オンラインの取材に、30代の女性がこう答えていました。
「もしシールが手に入らなかったとしても、転売品は買いません。ちいかわが大好きすぎるので、転売ヤーから購入するなんて、魂を売ってしまうようなものです」
出品が並んでいるのは、買う人がいるからです。
売れなくなれば、ああいった高額な価格も消えます。
もう一度行くならこの日がいい
まず押さえておきたいのが、ボンボンドロップシールは8月21日の金曜日で終わるということ。
在庫が残っている劇場でも、その日で打ち切ると公式が書いています。
まだもらっていない方は、今週中が最後のチャンスです。
21日に行けばシール、22日に行けばプルバックカー。
1日ずらすだけで、もらえるものが変わります。
両方ほしい方は、金曜と土曜で分けるのがいちばん確実ですね。
3種類そろえたい方に、ひとつ計算をお伝えしておきます。
同じ確率で出るとした場合、3種類を全部そろえるのに必要な回数は、平均5.5回です。
第1弾の8種類だと、この計算では約22回。
今回は4分の1の労力でそろうことになります。
チケット代でいうと、8種類のときは4万円を超えていたものが、今回は1万円ちょっと。
コンプリートが現実的な範囲に降りてきました。
残りの数を電話で聞くのは、やめておきましょう。
公式が「配布数、残数等の詳細に関する劇場へのお問い合わせは、ご遠慮ください」と書いています。
そのかわり、在庫の状況を自分のサイトで公開している劇場や、配布が終わったら公式Xで知らせると宣言している劇場があります。
行く予定の劇場のサイトとX、この2つを見るのがいちばん早いですね。
小さいお子さんと行く方は、もうひとつだけ。
映画館によっては、2歳以下の無料入場のお子さんにも特典を渡すと案内しているところがあります。
プルバックカーは小さな部品のあるおもちゃなので、対象年齢の表示は必ず確認してください。
もらえること自体はうれしいのですが、そのまま渡すかどうかは別の話です。
ついでに、こんな声も見つけました。
「第3弾特典も魅力的よ!もう一回観に行く?」と息子に聞いたところ、「もし第4弾特典があれば、背中のネジを回すとバーッと顔の前で手の平を回す島二郎人形がほしい」との返事。なるほどそれも魅力的。
— 越前屋 (@EchizenyaEchiko) 2026年8月17日
第4弾があるかどうかは、まだ何も発表されていません。
それでも、こういう会話がもう始まっているんですよね。
この夏の締めくくりに、ぜひもう一度セイレーンに会いに行ってきてくださいね。
