ナフサ危機 「物がない」現場は悲鳴、政府対応は「場当たり的」 https://t.co/90HWmjHAuc
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) May 7, 2026
スーパーの棚がいつもにとおりに埋まっている当たり前の光景に
まさか「あれ?全然ないじゃん!」と、つい非常時のあの悪夢を思い出してしまいました。
備蓄なんて後回しにしていた自分がいました…
みなさんはどうですか?
ニュースで原油価格やナフサ不足の話題を少しは耳にしたことがあるかもしれません
それに加え、頻発する地震・台風、そこへきて物流の乱れや原材料不足が重なる…
もう嫌な予感しかしません…
混乱に陥った人間の心理は一気に、大慌てで買い出しに走る!
そう!
買いたい時に買えない、そんなことが現実に起こるかもしれないんです。
防災というと真っ先に非常食を思い浮かべるけれど、いざ困るのは水やトイレ、洗剤、電池、子ども用品といった、毎日当たり前に使っている物だったりします。
今回は4人家族で暮らす40代の父親目線で、家計を圧迫しすぎずに続けられる「2週間ローリングストック」の考え方を、私なりにまとめてみました。
物流停滞とナフサ不足の影
2026年に入ってから、エネルギー供給がじわじわと不安定になっているのを感じている方も多いはず。
ただの値上げ話で済まないのが、今回の厄介なところなのかも。
ナフサという言葉、ニュースで見たことありますか?
簡単に言うと、原油を精製する途中で出てくるプラスチックの原料のこと。
原油から精製されるナフサ(国産ナフサ)の割合は10%、その原油そのものを
中東に95%強依存している、その9割以上が今回問題となっている「ホルムズ海峡を経由」してくるんです。
これが不足すると、食品トレー、弁当容器、ラップ、ゴミ袋、洗剤ボトル、更にはおむつや生理用品、医療資材と、ありとあらゆる物が作りにくくなってしまうんです。
政府は代替輸入の拡大などで供給確保に動いているものの、企業の現場では値上げや供給制限の動きが見られ始めています。
実際、TOTOが2026年4月にユニットバスの一部受注を停止する事態にまで発展したのは、正直、これには驚かされました。
ゴミ袋や食品保存袋の値上げ予測、家計への影響試算なども報道されていて、無視できない流れになりつつあります。
包装と物流の見えないつながり
ここでハッとさせられるのは、物流の停滞とナフサ不足が、実はガッチリ手をつないで動いているという点なんですよね。
包装材が足りなければ食品を運べない、燃料が無ければトラックも動かない。
スーパーの棚に商品が並ぶまでに、想像以上にたくさんのプラスチックが関わっていて、その一つが欠けるだけで手元まで届かないかもしれない。
過去のオイルショックは「価格が上がる」インフレでした
今回は物そのものが手に入りにくくなる、いわば物不足インフレの一歩手前なんです。
不安な情報が連日報道されます
その不安を漠然と抱えたまま何も行動せずいるのか?
日頃から静かにそれでいてアクティブに、日常の延長線上でできる備えを心がける。
今必要なのは冷静さと行動力かもしれません。
過去の災害の経験は生かされているのか?
「歴史は繰り返す」なんて言います。
災害や物資不足の場面では、本当にその通りだと痛感させられることが多いです。
ここでは過去に起きた大きな出来事を振り返って、「あの時、人は何に困ったのか」を一緒に見ていきたいと思います。
1973年・第一次オイルショック
第四次中東戦争でOPECが原油の生産を絞り、価格を一気に7割も引き上げたあの騒ぎ。
きっかけは中曽根通産大臣の「紙を節約して」という一言だったとか。
それが「トイレットペーパーがなくなる」という噂に変わって、大阪のスーパーで買い占め騒動が始まり、あっという間に全国へ広がっていきました。
洗剤、砂糖、塩、しょうゆ、灯油まで、原油と直接関係のない物まで店頭から消え、価格は1.5〜4倍に跳ね上がったといいます。
不足したのは紙そのものではなく、冷静さと正確な情報だったのではないでしょうか。
2011年・東日本大震災
仙台製油所や沿岸の油槽所が被災して、ガソリンスタンドには行列ができました。
3日目以降も物流が寸断されて救援物資が届かず、4月に入ってもまだ食料が足りない地域があったと聞きます。
被災された方の声で印象に残っているのは
- 「水がなくてトイレが使えず衛生状態が悪化した」
- 「冷蔵庫の食品が腐ってしまい、非常食の大切さを実感した」
というもの。
3日分では到底足りない、というのが多くの方の本音だったわけですね。
2024年・能登半島地震
道路や港湾が寸断されて、孤立集落がいくつも生まれた記憶も新しいところ。
ヘリや船で物資を運ぼうにも、天候やパレット不足で混乱が続き、避難所ごとに支援の量にバラつきが出てしまったといいます。
「2024年問題」と呼ばれるドライバー不足とも重なって、物流網の脆さがまた露呈した形なのでしょう。
2020年・コロナ騒動
「中国からトイレットペーパーが入ってこない」というデマがSNSで一気に広がり、実際には国内生産が97%でまったく問題なかったのに、店頭からごっそり姿を消してしまった出来事。
正しい情報が出回ったあとも、目の前の空の棚が不安を増幅させ、買い占めの連鎖が止まらなかったといいます。
共通しているのは、「不安が不足を生む」という人間心理の癖。
そして、3日分では到底足りない長期停滞の現実なんですよね。
1週間でも足りない理由とは
政府の防災基本計画では「最低3日分」の備蓄を呼びかけていますが、内閣府の南海トラフ対策報告書では「家庭備蓄は1週間分以上」と明記されています。
それでも、現場の声を拾っていくと、1週間でもまだ心もとないというのが正直なところ。
ここでは、なぜ2週間という単位が現実的なのかを少し掘り下げてみたいと思います。
南海トラフ級で想定される規模感
南海トラフ地震が起きた場合、最新の想定では死者最大約29.8万人、経済被害は292兆円超とされています。
道路や港湾が数週間にわたって麻痺するのも避けられないのでしょう。
政府の計画でも「発災後3日間は家庭の備蓄で対応、4〜7日目はプッシュ型輸送、それ以降は要請ベース」と段階的に書かれているけれど、能登や東日本の例を見るかぎり、4日目以降も支援が遅れることはむしろ普通なのかもしれません。
ライフラインの復旧は水道・電力・ガスで2〜4週間、燃料供給に至っては1ヶ月以上かかるケースもザラ。
そこにナフサ危機が重なれば、包装材不足で食料輸送そのものが滞り、棚に物が戻るまでの時間がさらに延びてしまうわけです。
必要量を数字で見てみると
具体的にどれくらい必要かというと、水は飲料・調理だけで1人1日3リットル、トイレや手洗いに使う生活用水を入れると10〜20リットルは欲しいところ。
食料は1日2000kcalを目安に、冷蔵庫の中身が傷み始める3日目以降を非常食でつなぐと考えると、栄養バランスも気になってきますよね。
家族4人で2週間自立すると考えれば、水だけで300リットル以上、食料は840食相当が目安と言われています。
数字で見るとちょっと気が遠くなりそうですが、いっぺんに揃える必要はないわけで。
毎月コツコツ積み増していけば、現実的な範囲に収まる量なのかもしれません。
水・カセットコンロ
長期保存水
水なら超長期で持つタイプが選択肢に挙がります。
こちら、通常のミネラルウォーター(軟水を推奨)と組み合わせると安心感が増しますよ
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カセットコンロ
そして忘れちゃいけないのが熱源。
「岩谷産業 カセットフー エコプレミアム3 CB-EPR-3」と「岩谷産業 カセットガス CB-250-OR 12本セット」をセットで揃えておけば、停電時でも温かいご飯にありつける可能性が高まります。
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主食
長期保存米
「山田屋 備蓄王 20kg(5kg×4P)」の冬眠米が炭酸ガス封入で約5年もつので、日常の食卓にも回しやすい一品。
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パックご飯・カップ麺
「アイリスオーヤマ 長期保存パックご飯 180g×12パック」や「アルファー食品 安心米 9食セット」を組み合わせれば、停電で炊飯器が使えない時の選択肢になります。
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乾麺・(そうめん・パスタ)
麺類なら「日清製粉ウェルナ マ・マー 早ゆでスパゲティ FineFast 高たんぱく」や「サタケ マジックパスタ」、「大陽製粉 島原手延べそうめん お試しセット」が、燃料を節約しながら満足感のある一食になります。
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主菜・副菜・果物
おかず系は缶詰やレトルト中心に揃えると、栄養と気分転換の両方をカバーしやすいですね。
肉・魚・豆の缶詰
「天狗缶詰 こてんぐ おでん缶 牛すじ大根入り」「古今東北 やっこいさば味噌煮」「満足良品館 ニッスイ 牛焼肉缶」など、開けてすぐ食べられる缶詰の選択肢。
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レトルト食品
「ハウス食品 温めずにおいしい野菜カレー・野菜シチュー セット」や「あんしんの殿堂防災館 LLF レトルトおかず10種セット」
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野菜ジュース・果物缶
「カゴメ 野菜一日これ一本 長期保存用 190g×30缶」、「国分 K&K にっぽんの果実 国産フルーツ缶詰 12缶詰め合わせ」
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梅干し・漬物・日持ちする野菜類
塩分や旨味の確保には「福梅本舗 紀州白干梅 無添加塩だけ 3kg」、「穀平味噌醸造場 国産赤味噌 信州木樽味噌 食べ比べセット」、「永谷園 フリーズドライ味噌汁 6種96食」を。
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調味料と嗜好品
塩分や旨味の確保には「福梅本舗 紀州白干梅 無添加塩だけ 3kg」、「穀平味噌醸造場 国産赤味噌 信州木樽味噌 食べ比べセット」、「永谷園 フリーズドライ味噌汁 6種96食」を。
調味料(味噌・しょうゆ・塩・砂糖・油)
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インスタントみそ汁・即席スープ
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お菓子
「まもるんパン 24缶ケース」や「ソナエラボ 非常食お菓子セット」は、子どもの気分転換になる甘味としても選びやすい一品。
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子育て世帯の追加品
粉ミルク・液体ミルク
ミルクは「森永乳業 はぐくみ エコらくパック つめかえ用」
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離乳食パウチ
離乳食には「地球畑 有機野菜のペースト 5ヶ月 3種類アソート」が選べます。
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【ナフサ依存大】暮らしを支える衛生・電源対策
食料の話で安心しちゃいそうになるけれど、ナフサ不足の影響を一番受けやすいのは、実は衛生・日用品まわりだったりするんですよね。
ゴミ袋やラップ、シャンプー容器、医療手袋、洗剤ボトル、ティッシュの包装フィルム……。
気にして見渡すと、家の中は驚くほどプラスチックに頼った暮らし。
コロナ時のような慌てた買い方をしないためにも、今のうちに少しずつ積み上げておくのが現実的な動き方なのかもしれません。
トイレ・ゴミ・キッチンまわり
断水時のトイレ対策として、「スツーレ 簡易トイレ 凝固剤パック」と「スツーレ 折りたたみ簡易トイレ」が候補に。
ゴミ袋は「R・BOOM TIAMORA 紐付き超厚手ゴミ袋 45L」のような厚手タイプを箱で持っておくと、災害ゴミの処理にも、簡易トイレの内袋としても使えます。
食品保存には「コストホールストア ニュークレラップ 22cm×50m 4本セット」、調理や衛生作業には「テンカ ニトリル手袋 パウダーフリー」が選択肢に挙がります。
トイレットペーパー
紙製品は「カミングネット 業務用170m 48ロール 芯なし」と「アイリスオーヤマ ソフトパックティッシュ 300枚×40個」で、家族分を半年〜1年単位でローリングストック。
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ティッシュ・キッチンペーパー
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携帯トイレ・簡易トイレ
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キッチン消耗品
ゴミ袋(45L中心)
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食品ラップ・ジップロック
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使い捨て手袋
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洗剤・清潔用品
食器用・洗濯用洗剤
食器洗いには「花王 キュキュット つめかえ用 ジャンボサイズ 6本」を備えておくと長期戦にも対応しやすくなります。
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シャンプー・ボディソープ
髪のケアには「I-ne BOTANIST ボタニカルシャンプー・トリートメント」
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固形石鹸
固形タイプの「ミヨシ石鹸 暮らしのせっけん バスソープホワイト」は水が貴重な時の選択肢。
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水のいらない清拭セットとして「ソナエラボ SKK 衛生セット」もあると、選択肢が広がります。
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女性用品・乳幼児用品
女性の生理用品やベビー用品は、本人にしかわからないストレスがついて回るもの。
生理用品
「ユニ・チャーム ソフィ はだおもい オーガニックコットン」や、繰り返し使える「ジュランジェ 布ナプキン お試し一体型」を組み合わせれば、使い捨てだけに頼らない選択肢も持てます。
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紙おむつ・おしりふき
赤ちゃんがいるご家庭は「P&G パンパース 肌へのいちばん テープタイプ」と「P&G パンパース おしりふき 肌へのいちばん」を多めに。
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医薬品・健康ケア
医薬品も忘れずに、というところ。
普段から使う物を少し多めに、というのが続けるコツなのかもしれません。
解熱鎮痛剤・胃腸薬・整腸剤
痛みや発熱には「エナジー ロキソプロフェン錠 12錠×10セット」
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お子さん用に「小児用バファリンCII 16錠」
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お腹のトラブルには「大正製薬 新ビオフェルミンS錠 540錠」
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総合感冒薬・絆創膏
風邪のひき始めには「クラシエ 葛根湯エキス顆粒S」。
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消毒用アルコール
手指消毒には「アルボース アルボナース 1L ポンプ付」
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停電対策
停電すると情報も光も途絶えてしまうので、ここは妥協したくないところ。
「SmartPlus アルカリ乾電池 単3/単4形 40本セット」と「古宮shop モバイルバッテリー 大容量23600mAh」、「ARTPIECE Vantozon LEDランタン」があれば、夜の不安が和らぎます
乾電池・モバイルバッテリー
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LEDランタン
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ポータブル電源
冷蔵庫や医療機器まで動かしたいなら「Jackery 1000 New 1070Wh リン酸鉄」、サブとして軽量な「多摩電子工業 ポータブル電源 300W TL127」を持っておくと、用途に応じて使い分けられるのでは?
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節水・浄水アイテム
節水シャワーヘッド
水まわりでは、節水しながら清潔を保てる「JAPAN STAR ナノフェミラスプラス」や「きなこストア 5段階モード 手元止水型」のシャワーヘッドが、平時から使える備え。
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携帯浄水器
万が一の時は「Greeshow GS-2811 携帯浄水器 3WAY充電」や「welove 携帯浄水器 USB電動型」が、川の水や保存水を飲める状態にする選択肢になります。
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備蓄を日常に溶け込ませる工夫
ここまで読んでくださった方の中には、「結局、何から手をつければいいの?」と少し気が遠くなっている方もいるかもしれません。
私もリストを眺めながら、最初は同じ気持ちでした。
でも備蓄って、一気に揃えて押入れに詰め込んで終わり、という性質のものじゃないんですよね。
大事なのは、日常で使いながら少しずつ買い足していく循環を作ること。
毎月の買い物で、いつもより1〜2品多めにカゴに入れてみる。
ネット通販と近所のスーパーをうまく使い分けて、特定の店だけが空っぽにならないように分散して買う。
3ヶ月に一度、季節や家族の変化に合わせて中身を見直す。
これだけで、備蓄は「特別なこと」から「いつもの暮らしの一部」に変わっていくのではないでしょうか。
収納も一箇所にまとめると地震で取り出せなくなるリスクがあるので、ベッド下や洗面台下、玄関の収納などに分けておくのもいいかもしれません。
「もしも」を「いつも」の延長で捉えること、それがこの不安定な時代を、家族みんなで穏やかに過ごすための小さな知恵なのかもしれませんね。
まとめ
2026年は、地震だけでなくエネルギーや物流という「目に見えない揺れ」とも向き合う年になりそうです。
過去の災害で繰り返されてきた「3日では足りない」という教訓を、今度こそ自分ごととして受け止めて、家族の暮らしに合った2週間分の備えを整えていきたいところ。
完璧を目指さず、できるところから一つずつ進めていけば十分なのではないでしょうか。

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