あのちゃんが、現在「家が3つある」と明かしました。
別荘を持っているという話ではありません。
引っ越したあとも以前の家を退去できず、前の家と、さらにその前に住んでいた家まで残っているというのです。
つまり、現在住んでいる家に過去の2軒を加えた、合計3軒。
しかも、使っていない家の家賃も払い続けています。
では、なぜ退去手続きを進められないのでしょうか?
背景にあったのは、単なる面倒くさがりではなく、売れっ子ならではの多忙さと、他人を自宅へ入れることへの強い警戒心でした。
ここから、その驚きの事情を順番に見ていきましょう。
目次
あのちゃんの家が3つある理由とは
まず押さえておきたいのは、あのちゃんが好きで3軒を使い分けているわけではないということ。
家が3つある理由は、引っ越したあとも以前の物件を退去できていないからです。
2026年7月25日放送のTBS系『トーキング千鳥!』で、あのちゃんは「忙しすぎてやってしまった大失敗」を告白しました。
仕事が忙しい一方で、さまざまな理由から引っ越すことも多いそうです。
ところが、新しい家へ移ったあとも退去手続きまで手が回らず、気づけば家が3つ残っていました。
千鳥の大悟さんが、「前の家と、その前の前の家が二軒残ったままってこと?」と確認すると、あのちゃんは「残ったままです。家賃は払ってる」と説明しています。
現在住んでいる家とは別に、過去の2軒も契約したままということです。
家を3軒借りられる収入にも驚きますが、本人にとってはぜいたくというより、終わらせられていない手続きが2つ残っている状態なのでしょう。
華やかに聞こえる「家が3つ」という言葉の裏にあるのは、かなり現実的な事情なんです。
多忙で退去手続きまで進められない
あのちゃんは退去したい気持ちはあるものの、「どうやってんだろ、みんなって」と困った様子を見せていました。
一般的な引っ越しでも、退去には多くの作業が必要です。
- 荷物の整理や搬出
- 管理会社への連絡
- 立ち会いの日程調整
ただ鍵を返せば終わるわけではありません。
仕事の予定が詰まっていれば、一つひとつは小さな作業でも、まとめて片付ける時間を作るのは難しくなります。
特に、いつ休めるか分からないほど忙しい生活では、「今度まとめてやろう」が何度も先送りされてしまうものです。
あのちゃんの「家が3つ」という告白は、派手に聞こえます。
ただ、起きていること自体は、忙しい人が役所の手続きや部屋の片付けを後回しにしてしまう状況と、そこまで変わりません。
後回しになっているものが家の契約なので、規模がかなり大きい。
違いは、そこなのかもしれません。
片付けが終わらず家賃を払い続けている
退去できない大きな理由の一つが、部屋の片付けです。
あのちゃんは、退去するには片付けをしなければならないと話し、「それできないですよね?」と周囲へ問いかけていました。
新しい家へ最低限の荷物だけを持って移り、以前の家に私物が残っているのであれば、退去前に仕分けや処分が必要になります。
忙しいから片付けられない。
片付けられないから退去できない。
退去できないから家賃が発生し続ける。
完全なループです。
普通なら、家賃がもったいないと感じて、無理にでも片付けようとするところでしょう。
それでも手続きを進められないあたりに、あのちゃんの現在の忙しさが表れています。
家賃を払い続ける負担より、片付けや退去に使う時間と精神的な負担のほうが大きいのでしょう。
分かっていても動けない。まさに、そういう状態なんですよね。
引っ越し業者を怖がるのはなぜ?
ここで気になるのが、引っ越し業者へ任せない理由です。
あのちゃんが業者の利用に抵抗を示した背景には、他人に私物を見られたり、情報を外へ持ち出されたりすることへの不安がありました。
自分だけで片付ける時間がないなら、業者に任せればよいようにも思えます。
実際、番組でも引っ越し業者の利用を勧められていました。
ところが、あのちゃんは「怖い怖い怖い」と強く反応。
物を撮影されたり、盗まれたりすることが怖いと明かしています。
これは、業者全体を疑っているというより、人気タレントとして生活空間を他人に見られること自体に抵抗があるのでしょう。
忙しいなら誰かに頼ればよい。その単純な解決策が使えないところに、難しさがあるんです。
私物を撮影されることへの不安
芸能人の自宅には、一般の家庭以上に外へ出したくない情報が含まれています。
住所はもちろん、部屋の間取り、愛用品、交友関係が分かる物、仕事関係の資料など、写真一枚から推測される情報は少なくありません。
本人にそのつもりがなくても、私物や室内の様子が撮影されれば、SNSなどを通じて広がる可能性まで考えてしまうのでしょう。
もちろん、通常の業者が勝手に写真を撮影するとは限りません。
ただ、有名人の場合は「可能性が低いから気にしない」と簡単には割り切れないところがあります。
一度流出した情報は、あとから回収できません。
他人にとっては何でもない室内写真でも、本人にとっては生活を守るための重要な情報です。
あのちゃんが何度も「怖い」と繰り返したのは、片付けを見られる恥ずかしさだけではなかったのでしょう。
生活そのものを守るための警戒だった、ということなんです。
盗難やプライバシー流出への警戒
もう一つの不安が、盗難やプライバシーの流出。
あのちゃんは、私物を盗まれることへの不安にも触れていました。
実際に何かを盗まれたと話したわけではありません。
あくまで、知らない人を自宅へ入れることに対して、そうした心配を感じているということです。
有名人の私物は、本人の名前と結びつくだけで特別な価値を持ってしまう場合があります。
一般家庭では処分対象になるような物でも、「本人が使っていた物」と知られれば意味が変わる。
だからこそ、誰かへ任せることへのハードルが高くなるのでしょう。
多忙だから、人の手を借りたい。
しかし、有名になったからこそ、他人へ任せにくい。
時間を節約するための方法が、プライバシーへの不安によって使えないという、少し厄介な状態です。
便利なはずの選択肢が、本人にとっては新たな不安になってしまうわけですね。
家が増えた背景にある多忙な私生活
今回の告白は、あのちゃんがこれまで明かしてきた私生活ともつながります。
あのちゃんは過去にも、自宅が「足の踏み場もない」状態になっていることや、シーツを長期間洗わないことなどを語ってきました。
こうした発言だけを見ると、単純に片付けが苦手な人という印象を持たれやすいかもしれません。
ただ、今回の話では、多忙によって退去のための時間を確保できない事情も語られています。
テレビ出演、音楽活動、ラジオ、CM、イベントなど、活動が重なれば、生活の管理はどうしても後回しになりがちです。
仕事の予定はスタッフが管理してくれても、家の片付けや退去手続きまで自動的に終わるわけではありません。
売れっ子ほど周囲に人がいるように見えて、私生活の一番面倒な部分だけは本人が抱えていることもあります。
しかも、あのちゃんの場合は、他人を家へ入れることへの警戒が強い。
手伝ってもらえば解決するのに、その手伝いを頼むことが怖いわけです。
家が3つに増えたのは、だらしなさだけが原因ではありません。
忙しくて自分では動けず、怖くて他人にも任せられない。
この二つが重なった結果だと考えると、ずいぶん見え方が変わります。
片付けが苦手という一言だけでは説明しきれない事情が、ここにはあるんですよね。
アイナ・ジ・エンドも家が2つと告白
ここで意外な共感を示したのが、同じく番組へ出演していたアイナ・ジ・エンドさんです。
アイナさんは「恥ずかしくて誰にも言えなかったんですけど、私も家2つある」と明かしました。
さらに、「だから超気持ち分かる」と、あのちゃんへ強く共感しています。
あのちゃんだけでも十分に驚く話ですが、同じ出演者から似た告白が出たことで、スタジオはさらにざわつきました。
家を複数契約したままにする生活は、一般的にはかなり珍しく見えます。
しかし、多忙なアーティスト同士では、完全に理解不能な話でもなかったようです。
アイナさんも、詳しい理由まではこの発言だけでは分かりません。
それでも「恥ずかしくて言えなかった」という言葉からは、自分でも普通の状態ではないと分かりながら、解決できずにいた様子が伝わります。
あのちゃんの告白を聞いて、初めて「自分だけではなかった」と安心した部分もあったのかもしれません。
忙しい人の失敗談は、華やかな成功談より生活感があります。
家を複数持つというと成功者らしく聞こえますが、実態は退去できない家が残っているだけ。
なんとも切実で、妙に親近感のある共鳴でした。
豪華さよりも、「終わらせられない悩み」を共有した瞬間だったのでしょう。
家3つ告白で見えた売れっ子の悩み
あのちゃんの「家が3つある」という話は、金銭感覚の豪快さだけで片付けると、本当の面白さを見落とします。
本人は、好きで3軒を使い分けているわけではありません。
退去したいのに片付ける時間がなく、業者へ任せることにも不安があるため、過去の家を残したまま家賃を払い続けています。
お金があるから解決できる問題に見えて、実際にはお金だけでは解決しにくい。
ここが、この告白の意外なところなんです。
忙しくなれば、面倒な作業を誰かへ任せればよいと言われます。
しかし、有名になるほど自宅や私物には秘密が増え、誰にでも任せられるわけではなくなります。
仕事が増えるほど時間は減り、人へ頼る必要が出る。
ところが、注目されるほど人を警戒しなければならない。
売れっ子の生活は、この矛盾を抱えているのでしょう。
ここで大切なのは、あのちゃんの家が3つある理由を、単なる面倒くささだけで見ないことです。
多忙で生活を整理できない一方、自分を守るために他人へ任せることもできない。
家賃を払い続けている過去の2軒は、華やかな成功の象徴というより、忙しさの裏側に残された大きな「やり残し」なのかもしれません。
成功しているからこそ生まれた、簡単には片付けられない悩みだったというわけですね。

