2025年9月、ヒカルのYouTubeに、妻だった進撃のノアと夫婦そろって映った「報告」の動画。

その動画でヒカルは、夫婦がお互いに相手以外との恋愛を認め合う『オープンマリッジ』を宣言してネットの矢面に立ち、その年の12月には離婚を発表しました。

それから1年あまりたった2026年11月1日、ノアが「男が3人かぶっていた」と話したとされる動画が出回っています。

ヒカルと付き合っていた時期に、ほかの男性とも重なっていた、という意味に受け取られている一言です。

ネットでは「世間では浮気してたのがヒカルでオープンマリッジを無理矢理させようとしてたってイメージだけど」と、1年前の見られ方を見直す声が一気に広がりました。

今回は、この動画で何が分かっていて何が分かっていないのか、そして1年前の離婚でヒカルだけが本当に悪者だったのかを、わかりやすくまとめていきたいと思います。

30秒の動画で出た「3人かぶってた」

動画を上げたのは、Xの名前に「NEXTLEVEL GROUP」と掲げる河原由次で、投稿は11月1日の朝でした。

仮装をした人たちとソファに並んで座る、にぎやかな席で撮られた短い動画で、まわりの声も大きく、音だけで一言一句を聞き取るのは難しい作りです。

ネットでは、ノアの言葉を書き起こしたという投稿も出ていて、その中身は、ヒカルと、ホストの男性2人の計3人と同じ時期に関係があった、というものでした。

引っかかるのは、それがいつの話なのかがはっきりしないこと。

2人は交際期間なしの「0日婚」で、5月末に結婚を発表しています。

付き合っていた時期がそのまま結婚していた時期にあたるので、ヒカルとかぶっていたと聞けば、結婚中の話だと受け取る人が出てくるのは自然です。

ただ、9月のオープンマリッジ宣言より前の話なのか、あとの話なのかは、この短い動画からは分かりません。

実際、「結婚してた時期と被ってるなら」と、条件をつけて書いている人もいました。

 

11月2日の朝の時点で、この件を伝えるニュースは見当たらず、ノア本人が改めて説明した投稿も見つかっていません。

ノアが話を作っているのでは、と疑う声まで出ています。

いま言えるのは、ノア本人が話した場面として動画が出回っているところまで。

細かいところは、まだ誰も確かめられていない状態です。

 

1年前の宣言でノアが言っていた一行

では、1年前の宣言の動画では、何が話されていたのでしょうか。

オリコンニュースによると、2025年9月14日、ヒカルは「【報告】2人から皆様に大切な話があります」と題した動画で、ノアと並んで登場しました。

数週間前から夫婦仲が良くない状態が続き、話し合ったうえでの結論だと説明してから、「僕たちは”オープンマリッジ”として生きていきます」と宣言しています。

オープンマリッジについては、夫婦がお互いの合意のもとで相手以外との恋愛関係を認め合う結婚の形だ、という説明をヒカル自身が読み上げていたそうです。

そして、隣にいたノアもこう話していました。

「ヒカル君だけがなんか『わあ!』遊んでますみたいなやったら嫌やけども、私も遊んでてみたいなお互いが同じことしてるなら同じ土俵なら全然何でもいい」

ヒカルだけが遊ぶのは嫌だけれど、お互いに同じことをするなら構わない、という意味の言葉で、オリコンニュースはこれを「賛同した」と伝えています。

宣言はヒカルひとりの思いつきとしてではなく、夫婦の合意として動画に出ていたんですね。

 

ところが当時のネットでは、ヒカルがノアを浮気相手と同じ扱いにした、と怒る声が上がっていました。

ノア自身が口にしていた「同じ土俵」という言葉が、ヒカルがノアを貶めた言葉として受け取られていた形です。

見出しに乗ったヒカルの一言

どうして、ここまで逆に受け取られたのか。

手がかりは、当時のニュースの見出しにあります。

オリコンニュースの見出しは「ヒカル、”0日婚”進撃のノアと”オープンマリッジ”宣言「離婚はしたくない。でも浮気もしたい」」でした。

見出しに入ったのはヒカルの一言だけで、ノアの「同じ土俵なら」は本文の中に置かれています。

見出しだけを読めば、浮気したいと言う夫と、それを聞かされる妻という絵が浮かんでしまいますよね。

もちろん、浮気もしたいと自分の口で言ったのはヒカルなので、叩かれる理由がまったくなかったとは言えません。

それでも、夫婦の合意のうち、片方の言葉だけが見出しに乗ったことは、宣言が夫ひとりのわがままのように広まった一因だったように見えます。

 

離婚の原因を引き受けたのはヒカル

その後も、責められるのはヒカルのままでした。

オリコンニュースによると、2025年11月に出た「ノアと離婚について話しました」の動画で、ノアが慰謝料の話を持ち出すと、ヒカルは「だって俺浮気してないんやから。なんで慰謝料渡さなあかんの?」と返しています。

続けて「オープンマリッジ、同意の上でやってるから。慰謝料とか何もないから」と言い、笑い合っていたとのこと。

同じころ「【炎上後初動画】ノアから話したいことがあるそうです。」と題した動画には、「ノアホスト行くんやめられへんって言ったやん」という字幕が出る場面もあり、見ていた人が切り抜いて投稿しています。

ノアがホスト通いをやめられないという話が、夫婦の会話の中で出ていたことをうかがわせる場面ですが、どちらの言葉なのかは字幕だけでは分かりません。

そしてデイリースポーツによると、12月19日の離婚の報告で、ヒカルは「言葉を選ばずに言うと、最初から最後まで僕がかき乱し続けて、ちゃぶ台をひっくり返し続けた結果、こうなりました」と話しました。

隣のノアは「旦那としてはマジで向いてない。ホンマに最下層」と言い、「次、ヒカル君から『結婚しよう』とか『付き合おう』とか言われた女の人はホンマにちゃんと考えた方がいい」と続けたそうです。

ホストの話が出る場面はあっても、ノアにほかの男性がいたとヒカルが自分の言葉で言い切った場面は、報じられた範囲では見当たりません。

離婚の原因として口にしたのは、最後まで自分のことでした。

ネットでヒカルは罪を全部かぶっていた、と言われているのは、この並びを見てのことでしょう。

今度はノアに向かう『不倫』の声

そしていま、責める声は一気にノアのほうを向きました。

当時ノアをかばった人たちに向けて、「ノアちゃん可哀想警察ども今どんな気持ちよ!!www」と書く投稿まで出ています。

1年前、ヒカルひとりが悪者にされたと感じていた人ほど、今度こそ言い返したくなりますよね。

 

ただ、「ヒカルと結婚してた時に別の男3人と不倫してたことを今さら暴露」という書き方の投稿も、よく見ると1年前の見出しと同じ形をしています。

短い動画の強い一言だけが一行になって、いつの話なのか、オープンマリッジの合意の中の話なのかは、その一行には入っていません。

5月末の結婚から9月の宣言までの話なのか、宣言のあとの話なのかで、受け止め方は大きく変わるはずです。

そしてそれがいつの話だったのかは、本人たちが語らないかぎり、外からは決められません。

叩かれる理由はあったにせよ、あのときヒカルひとりが悪者になったのは、やっぱり片寄った見られ方だったと思います。

あの動画の続きを、今度はノア本人の言葉で聞いてみたいですね。