芸能人が「明日のお昼頃、ご報告します」と書いたら、たいていの人は結婚か、おめでたか、引退あたりを思い浮かべますよね。

2026年10月16日の夜、堀大輔がまさにこの一文を、手をつないだ写真と一緒にXへ出しました。

ところが翌日の夕方に届いた「ご報告」は、インフルエンサーの丸の内OLレイナと「昨日、正式にお付き合いすることになりました」という交際の報告。

返信欄には「おめでとう」と並んで、「これも嘘やろどうせ」「遊ばれてるやん」という声が次々に付いています。

9月の終わりの配信ではまだ「嫁がいますよ」と話していて、離婚していたと明かしたのはそのわずか数日後のこと。

今回は、この交際がどこまで本気なのか、そしてなぜここまで信じてもらえないのかについて調べてみました。

水族館の初デートから交際報告まで

ふたりが初めて会ったのは、9月の下旬だったそうです。

丸の内OLレイナが集英社オンラインの取材に答えたところでは、元夫でYouTuberのぷろたんに「堀さん紹介して」と頼んだのがきっかけとのこと。

そのころの堀大輔は、「1日30分睡眠」を掲げた連続生配信が大炎上した直後で、かなり気持ちが落ちていた時期だったそうで。

「すごく優しかったんで、『今度デートしませんか』と誘ったんです」と振り返る彼女は、お互いに離婚して子どもと離れて暮らす境遇が似ていて、そこに惹かれたとも話しています。

初デートは10月1日のサンシャイン水族館で、堀大輔はその日のうちに、ふたりを描いてもらった似顔絵の写真をXに載せていました。

その後もデートの報告が続き、前の晩の「ご報告」の予告を経て、17日の夕方に交際の発表が出ています。

 

発表の日の朝には、集英社オンラインが「2人を直撃」した記事をもう出していて、堀大輔本人もそこでリモート取材に答えていました。

交際していることを最初に世に出したのは、Xの「ご報告」より前に出た取材記事のほう。

先に「【ご報告】」と書いたのは丸の内OLレイナで、堀大輔の投稿はそれを少しあとに引用したもの。

彼女の投稿には「本気です。」とあり、そのすぐ下に、下ネタまじりの冗談が一行続いていました。

 

息子のためと語った離婚の伏せ方

返信欄には、子どもを気にかける声も目立ちます。

「子供が可哀想 なんかこの間まで離婚したって公にしないのは子供のためって言ってなかったか?」

ここは、引っかかって当然のところでしょう。

堀大輔が離婚を明かしたのは、10月3日に公開した動画でした。

本人はそこで「実は僕たちはすでに離婚をしている状態となります」と切り出し、公表してこなかった理由を「一番大きかったのは息子のことです」と説明しています。

YouTuberのニュースを扱うサイト「ユーチュラ」によると、息子にも離婚は伝えておらず、ネットの噂話が息子の耳に届くのを恐れていたそうです。

息子の学費や家賃などは、いまもほぼ全額を負担し続けている、とも。

 

ただ、それまでの配信やインタビューでは、妻がいる前提の話し方が続いていました。

  • 8月16日のインタビュー番組=「妻もこっち大丈夫だからねって言って」
  • 9月23日の配信=別居の理由は「誹謗中傷が多すぎて身の危険を感じてるから」
  • 9月27日の配信=「結婚してますよ」
  • 9月29日の配信=「彼女というか嫁がいますよ」

初デートの公開で妻子のことを問う声が出ていたなか、10月3日の朝の配信では、「妻じゃなくて元妻ですよね」というコメントに「ああ、法令上はそうです。日本の法律上はそうなる」と答え、その場面が広まった日の夜に、離婚を明かす動画が出ています。

しかも初デートの公開は10月1日で、離婚の公表はその2日後。

返信欄に「この発表のために」離婚を明かしたのか、という声まで出ているのは、この順番があるからでしょう。

ネットの噂話から息子を遠ざけたいと話した人が、その2週間後には、いちばん話題になる形で自分から交際を発表しています。

 

息子を守るために黙っていた、という説明そのものを疑う材料は、外からは見当たりません。

それでも、自分で口にした理由と、いまの発信の大きさが噛み合っていないことに、多くの人が引っかかっています。

本人は動画のなかで「これは誰かの責任ではなく僕の判断です」と話していました。

「ガチで捉える人」と言ったのは本人

では、この交際はネタなのでしょうか。

そう疑われる出どころは、はっきりしています。

初デートの翌日の配信で、堀大輔自身がこう言っていたのです。

「レイナさんのデートとかをガチで捉える人ってエンタメとして見れてないんすよね」

妻子がいると話してきた人がデートを公開したことに疑問の声が出て、それに答えた言葉です。

2週間前に「本気にするな」と言っていた本人が、今度は「正式に」と言い出した形。

返信欄の「これも嘘やろどうせ」は、この一言を覚えている人の素直な反応でしょう。

次のデートは10月6日で、堀大輔は顔を寄せ合う写真と一緒に「幸せな時間でした」と投稿しています。

このとき丸の内OLレイナは、ふたりのLINEの画面まで公開していました。

初デートの投稿を見せながら彼女が「バズ!」と送り、堀大輔が「動画や写真まで、本当にありがとうございます」と返している、というやりとりです。

話題づくりに見える、と受け取る人がいるのも無理はない画面でした。

添えられた「人の恋愛に口出ししないで欲しい」という一文には、「人の恋愛に口出しして欲しくないならポストするなって話」というツッコミが相次いだ、とユーチュラは伝えています。

元夫のぷろたんが「まじでまじで草」と引用で反応したのも、この投稿。

 

ただし、ここまで調べても、交際がネタだと示す材料は出てきませんでした。

台本があったという話も、仕事の契約だという話も、いまのところ見当たりません。

むしろ取材では、ふたりとも気持ちの中身をかなり具体的に話しています。

堀大輔は、照れていたところが可愛かったことと、誹謗中傷で落ち込んでいたときに「誰になんと言われようと自分自身が幸せならそれで良くない?」と言われたことを、惹かれた理由に挙げていました。

彼女のほうも「堀さんは私のすべてを認めてくれます。ずっと長く付き合いたいです」と答えています。

少なくとも本人たちの口から出ているのは、本気の言葉だけ。

 

「正式にお付き合い」の正式とは

「正式ってなに?」

返信欄には、こんな素朴なひと言もありました。

この疑問は、交際が本気かどうかを外から確かめられるのか、という話にそのままつながります。

結婚には、届け出という手続きがついて回るもの。

民法739条は「婚姻は、戸籍法の定めるところにより届け出ることによって、その効力を生ずる。」と定めていて、話し合いで別れる離婚も同じ届け出の仕組みで動きます。

堀大輔が配信で「法令上はそうです」と答えたとおり、結婚しているかどうかには、記録の上ではっきりした答えがあるんです。

ところが民法を頭から終わりまで読んでも、「交際」という言葉は一つも出てきません。

付き合っているかどうかには、届け出の窓口も、役所に残る記録も無いまま。

交際の「正式」は、本人たちがそう言ったかどうかだけで決まるものなんですよね。

 

相手を選んだ気持ちなら、堀大輔は配信でもまっすぐ口にしていて、パロディを名乗るアカウントがその場面を切り抜いて広めていました。

気になるのは、堀大輔がこれまで、記録の残る結婚と、記録の残らない交際とで、言葉の選び方を逆にしてきたこと。

離婚して記録の上ではもう夫婦ではないのに、配信では「嫁がいますよ」と話してきた。

一方で、何の記録も残らない交際には、「ご報告」「正式に」「温かく見守って」と、結婚の報告で見かけるような言葉をそろえています。

「いつもお世話になっております」で始まり「今後ともどうか温かく見守っていただけたら嬉しいです」で終わる、かしこまった文面です。

前の晩に予告まで出したことで、「入籍ぐらいぶっ飛んだ報告期待してた」という声まで出ていました。

外から確かめられる記録が無い以上、この交際の「正式」を支えるものは、本人たちの言葉しか残っていません。

30分睡眠の話も変わっていた

そして、その本人の言葉が、このひと月でいくつも書き換わってきました。

ユーチュラが伝えた配信での訂正は、家族の話のほかに、子どものころの話にも及んでいます。

  • 小学5年生のときの体重「18とか19(キロ)」=のちの配信で「間違ってました」
  • 成績の「ほぼ5」=のちの配信で「10段階の10と9かな」

看板だった30分睡眠も、同じように変わっていました。

集英社オンラインの取材で、今も30分睡眠を続けているのかと聞かれた堀大輔は、「今は睡眠時間を公表してないんですよ」と答えています。

睡眠の質を上げるサプリなどを開発していて、「30分睡眠でサプリを開発するのはどうなのか」と注意されてしまったから、という説明でした。

さらに「私はこれまで誰にもショートスリープを勧めたことはなくて」とも話しています。

Xの名前の横の肩書きも、いまは「睡眠時間は自由」になっていました。

配信で同じ趣旨のことを話したとして、その場面を切り抜いた投稿も出回っています。

ひとつひとつは、言い間違いや言い方の直しで片づく話かもしれません。

それでも、短いあいだに積み重なると、見ている側は次の言葉もそのうち変わるのではと身構えてしまいます。

離婚を明かした動画のコメント欄にも「何にも信用できねぇ」という声が並んだと、ユーチュラは伝えていました。

今回の返信欄の「別れるまでがテンプレ」「多分別れて8時間ぐらい寝てるって暴露される」といった先回りの冗談も、同じところから出てきているのでしょう。

 

丸の内OLレイナは取材の終わりに、30分睡眠について「30分は短すぎるから、健康のためにももっと寝てほしい…」と話していました。

恋人として、いちばん普通のことを言っているのは、案外彼女なのかもしれません。

 

ネタだと言える材料は見当たらず、本人たちは本気だと話しています。

ただ、その本気を外から確かめる手立ては、届け出の無い交際にはありません。

「正式」が本物かどうかは、これから先のふたりの言葉と行動で、少しずつ確かめていくしかなさそうですね。